広島少女死体遺棄事件
広島LINE事件
広島呉少女殺人事件
母親の交際相手から性的虐待を受けていた
少女A 事件の主犯格で、当時16歳。両親が離婚後、厳しく育てられ、虐待、母親の交際相手から性的虐待を受けていた。事件の約40日前に家出をし、少年A、少年B、少女Bと共同生活を送っていた[9]。被害者の女子生徒とは、かつて専修学校で同級生だった。
事件概要
広島市の専修学校の女子生徒が、無料通信アプリ「LINE」で書き込んだメッセージに友人の少女Aが立腹。仲間ら少年少女合計6人と共謀して2013年6月28日、女子生徒を集団暴行の末に殺害。遺体を広島県呉市にある灰ヶ峰に遺棄した。
2013年
- 6月27日 – 深夜ごろ、LINEを使い、少女Aと女子生徒が激しく罵り合う。
- 6月28日 – 女子生徒を殺害・遺棄。
- 7月12日 – 少女Aが母親に伴われて広島東警察署に出頭。「1人でやった」と供述。
- 7月13日 – 広島県警察は、少女の自供通り灰ケ峰山頂付近で遺体を発見。両足に靴を履いておらず、司法解剖の結果、死後2~4週間経過していた。
- 7月14日 – 少女Aを死体遺棄容疑で逮捕。「6月下旬に広島市中心部から女子生徒と車で現場へ行き、殺害して遺体を遺棄した」と説明。一方で、遺体を運んだとみられる車を誰が運転したのかについては口を閉ざした。
- 7月17日 – 少女Aの交際相手の少年A、少年Aの友人の少年B、少年Bの交際相手の少女B、男C、少女C、Dの計6人を死体遺棄容疑で逮捕した。5人の少年少女は「間違いない」と容疑を認めたが、男Cは「現場に行ったのは間違いないが、遺棄はしていない」と容疑を否認。
- 7月27日 – 遺体遺棄現場の呉市から北東に約80キロ離れた庄原市の川で、女子生徒のバックが見つかった。
- 8月05日 – 捜査本部は、計7人を強盗殺人、監禁などの容疑で再逮捕。合計7人を広島地検へ送致。