色つきのペットボトルは「可燃ゴミ」

ゴミ清掃員の日常
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リサイクルマークと実状のずれ

「アルミ」や「PET」「プラ」「紙」など、法律で義務づけられている容器包装のマークをはじめ、いろんなリサイクルマークが商品に表示されていますが、表示があるからといって、かならず資源になるとは限りません。たとえばチョコレートの銀色の包み紙は、紙の割合が多いので「紙」のマークがついていますが、リサイクル工場ではじゃまもの扱いされます。紙パックも、内側が銀色のものは資源にならず、「可燃ゴミ」です。においがついた紙もリサイクルできません。線香の箱、洗剤が入っていた箱、香水のおまけつきの女性誌などもダメです。また、コーティングされている紙コップや紙皿、子どもが夏休みの工作で絵の具などを塗った段ボールもリサイクルできません。段ボールは、一度雨にぬれたら資源ではなく「可燃ゴミ」にされるほどです。つまり、マークは素材を示すだけで、どういう使い方をされたかで捨て方は変わるわけです(笑)。そうならないためにも知っておいてほしいことです。

ストレスなく分別してほしい

ペットボトル(PET)も色つきのものは、回収されたあと、チェックして選別する工場で「可燃ゴミ」にまわされます。色つきはリサイクルに適さないためです。また、飲料系以外のペットボトルもはじかれることが多いです。ですので、そうしたペットボトルは「プラスチック資源」で出すことをオススメします。それから、歯プラシのパッケージなどのように、プラスチックに紙がくっついたものは分別するのがたいへんですよね。もちろん、きっちりやりたいかたは、プラスチック(資源)と紙(可燃ゴミ)をはさみで切り分ければいいと思いますが、ゴミの分別は「続けられる」ことが大事。