アイリーン・ゲティ(65) エイリーン・ゲティ Aileen Getty

Eco-Activists 環境活動家、Climate activists 気候変動活動家

名画攻撃、欧州の環境デモ暴走 背景に米富豪マネー

欧州で、環境活動家の暴走が止まらない。美術館でゴッホやモネの名画が相次いで攻撃され、各地で道路や橋が封鎖された。過激な抗議デモは、米国の富豪マネーが支えている。20世紀の「石油王」の孫娘が、スポンサーだと名乗り出た。

祖父はアメリカの実業家ジャン・ポール・ゲティ。石油王

生前は、世界一の大富豪でありながらケチだったことで有名

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米国の慈善活動家アイリーン・ゲティ (65)

パリの国会議事堂前で2日、数十人が座り込み、路面に体を接着剤で固定するデモを行った。メンバーが「変化を起こすぞ」と叫び、警察に引きずられながら連行される様子がインターネットで動画配信された。同様のデモは2日前、付近の高速道でも起きた。活動家が文化遺産の屋根によじ登る騒ぎもあった。

一連のデモは「最後の革新」という環境団体が行った。参加したロバンさん (29)は、「地球は死に瀕している。手荒な手段もやむをえない」と正当化した。メンバーのほとんどを20代の若者が占める。

「最後の革新」は、米国の慈善活動家アイリーン・ゲティ氏 (65)の非営利団体「環境緊急基金」が支援する環境ネットワークのひとつ。アイリーン氏は、「世界一の大富豪」と呼ばれたジャン・ポール・ゲティを祖父に持つ。20世紀、サウジアラビアやイラクの油田の開発で巨万の富を築いた人物だ。

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ロンドンの美術館でゴッホの「ひまわり」にトマトスープをかけた

アイリーン氏は10月、英紙ガーディアンに寄稿し、ロンドンの美術館でゴッホの「ひまわり」にトマトスープをかけた活動家を「誇りに思う」と称賛した。一族が化石燃料で設けた歴史に触れ、「私は地上の生命を守るために、資産を使うことを誓った」と記した。

環境ネットワークは、今年4月に発足した。地球温暖化対策の遅れを「われわれ若者への裏切り」だと糾弾し、道路や鉄道封鎖など法に抵触するような抗議運動も辞さないと宣言している。現在、米欧やオーストラリアの11団体が参加。「最後の革新」のほか、名画を攻撃した英国やドイツの団体も加わっている。

女優エリザベス・テイラーの息子の元妻

アイリーン氏は、女優エリザベス・テイラーの息子の元妻で、ダイアナ元英皇太子妃とも交友があったセレブ。同基金には、ケネディ元米大統領の姪も加わっており、今年は合計450万ドル (約6億6千万円)を40以上の団体に提供したとしている。

「最後の革新」のロバンさんは「基金のおかげで、活動はずいぶん助けられている」と述べ、常時40人近いスタッフを確保できると認めた。過激デモの効果もあり、同基金には米欧から寄付金が相次いでいる。

化石燃料消費が現在の温暖化にどれだけ影響しているのか不明

地球の気候は、人類誕生以前に今よりずっと温暖だったことも寒冷だったこともあることが知られており、人類の化石燃料消費が現在の温暖化にどれだけ寄与しているのかはっきりしていない。曖昧な根拠に基づく主義主張で文化財に対するテロ行為を支援するくらいなら、学術研究を支援して原因に寄らず気候変動によって悪影響を被る人々を救済する術を求めるべきだ。ノーベルを見習え。

  • 結局金持ちの道楽で、若者の妄想信者がいいように転がされているだけか。

数万人のCOP参加者は莫大なCO2をはく飛行機に乗って往復

数万人にもおよぶCOPの参加者は、毎回開催地のリゾート地まで莫大なCO2をはく飛行機に乗って往復します。また、2週間にも及ぶ会期中には豪勢な食事も堪能しますから、食材の運搬や調理にもガンガンエネルギーを使いそこでも大量のCO2を排出します。そんな彼らが本気でCO2を減らしたいなどと考えているのでしょうか?しかも、会議の主題は毎回2つしかありません。途上国は金をよこせという要求と、先進国はちょっと待ったというやり取りです。たったのそれだけです。学術的問題にすり替えようとしていますが、あきらかにこれは利権の問題です。地球温暖化とさけぶ連中の茶番というものを我々ははっきりと直視すべきですね。

  • 地球温暖化を憂いて化石燃料の使用に意見があるのはわかる。だが、それと美術品を攻撃することは全く繋がらない、人間を美術品に置き換えたテロに過ぎず、一連の行動も資金集めのパフォーマンスに過ぎないないようだ。
  • 金持ちのお金の使い方は理解ができない。砂漠緑化とか自然エネルギーとかの研究に投資すれば良いのに、破壊行為に走るなんてしかも寄付を募るなど結局新たな資金集めの行動にしか見えない。
  • 世界規模での家庭内の鬱憤晴らし。家の鬱憤を、物や他人に当たるのと同じで筋違い。自分の家の鬱憤は、自分の家ですれば良い。

習近平やプーチンの肖像画にトマトスープをぶっかけろ

強権国家で習近平やプーチンの肖像画にトマトスープを投げつけたり、聖書やコーランにトマトスープをぶっかける勇気はなく安全が確保された場所でしか主張しない歪んだエゴの団体にしか見えないし文明の利便を享受しながら環境がどうとか言ってるダブルスタンダードな人間の主張にかたむける耳は無い。コミュニティを作って文明に頼らずCO2を排出しない原始的な生活を営み世の中に範をたれるなら少しは理解されるのではないだろうか。アメリカの左傾化、ポリコレ、キャンセルカルチャーなどの思想が過激な環境デモに拍車をかけているのかもしれない。自己の正義を肯定し達成するためなら手段を選ばない共産主義に通ずるものを感じる。こういう団体は理屈も議論も通用しなく何をするかわからない、過激な団体のいきつく先、国でも宗教でも人種でも無い新しいテロの時代、映画「12モンキーズ」の不吉なラストが重なる。

名画にあのような所業、悲しく怒りを覚える

自分はしがない、金もほとんどない貧乏人の一般庶民だ。美術館と博物館は特にありがたい。あのような名画や最高級の品々を所有することなく、ぞんぶんに鑑賞し楽しむことができる。貧しくとも心は錦。貧しい中でも心の豊かさを与えてくれる美術館の蔵書品にあのような所業をし、ただでさえ貧しい一般庶民をさらに貧しくする所業は悲しく怒りを覚える。

どうせなら、亡き祖父のコレクションであるゲティ美術館を狙ってほしい

アートコレクターとして名を馳せたジャン・ポール・ゲティの孫娘がアートを破壊してるのだから、なかなか皮肉が効いている。どうせなら、亡き祖父のコレクションであるゲティ美術館を狙ってほしいものだ。それとも当該美術館は事前予約が必要だから、登録で弾かれてるとか?

欧米人は綺麗事ばかり言う

世界陸連、トランス選手の女子競技参加を禁止

EU、エンジン車容認 35年以降も、合成燃料限定

欧米人は結束が強い

2018.9.7 12:34

豪、NZが北朝鮮の瀬取り監視に参加 9月中旬から沖縄に哨戒機派遣

  • 政府は7日、北朝鮮による洋上での違法な物資の移し替え「瀬取り」対策として日本や米国が行っている警戒監視活動に、9月中旬からオーストラリアとニュージーランドが加わると発表した。
  • 両国は哨戒機を派遣し、米軍嘉手納(かでな)飛行場(沖縄県嘉手納町など)を拠点に上空から監視活動を行う。日本政府は国連軍地位協定に基づき基地利用を認める。
  • 国連安全保障理事会は対北制裁決議で瀬取りを禁じている。4月下旬からは約1カ月間、オーストラリアとカナダの哨戒機が嘉手納飛行場を拠点に警戒監視活動に加わっていた。