朝鮮の済州島差別
済州島出身の在日韓国人から、こんな話を聞いたことがある。「朝鮮の地域差別は、日本人にはちょっとわからないと思うくらいひどいんですよ。『陸地』でも慶尚道の人間は全羅道の人間を差別するけれど、それは『人間として』差別するんでね。
しかし慶尚道の人間も全羅道の人間も、済州島の人間を人間扱いしなかった。牛や豚の同類として差別したんです。
済州島ではむかし人糞をえさにして豚を飼っていたから、僕らは『くそブタ』と呼ばれていたんですよ」
- 【済州島】朝鮮の歴史的経緯から地域差別が酷く、韓国で1948年4月3日に起きた「済州島四・三虐殺事件」では、死亡者は推定6万人以上にのぼり、それから逃れる為に日本に密入国して来た韓国人(済州島出身者)も多いといわれている。
- 【済州島四・三事件】1948年4月3日に韓国の済州島で起こった韓国軍による島民虐殺事件を指す。韓国政府側は事件に南朝鮮労働党が関与しているとして、政府軍・警察による粛清をおこない、島民の5人に1人にあたる6万人が虐殺された。また、済州島の村々の70%が焼き尽くされた。
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