マニラ保険金殺人事件の岩間俊彦死刑囚(49)が東京拘置所で死亡
2023年08月25日
フィリピンのマニラで保険金を得るために男性2人を殺害した罪などに問われ、死刑判決が確定していた岩間俊彦死刑囚が収容先の東京拘置所で死亡していたことがわかりました。
岩間俊彦死刑囚(49)は2014年から2015年にかけてマニラで実行役を雇い、保険金を得るために鳥羽信介さん(当時32)と中村達也さん(当時42)を殺害した罪などに問われ6月に死刑判決が確定していました。
法務省などによりますと岩間死刑囚は24日午後0時半すぎに収容先である東京拘置所の居室内で倒れているのが見つかり救命措置が行われましたが、その後、死亡が確認されました。前日に「手足の軽い脱力感がある」との申し出があったため、医師が診察したところ、慢性腎不全の所見があり、病棟に移す予定だったということです。
法務省は「引き続き被収容者の適切な健康管理に努めてまいります」とコメントしています。
被害者
中村達也 2ch / Twitter / Google / Youtube
鳥羽信介 2ch / Twitter / Google / Youtube
加害者
岩間俊彦 2ch / Twitter / Google / Youtube
菊池正幸 2ch / Twitter / Google / Youtube
久保田正一 2ch / Twitter / Google / Youtube
スパン・ピンゴル・サリー
比・邦人保険金殺人、現地の男を殺人容疑で逮捕
(2017年01月15日)
- フィリピンで日本人男性2人が殺害された事件で、この2つの事件に関わったとしてフィリピン人の男が殺人の疑いで現地の警察に逮捕されたことが分かりました。 この事件は、2014年に山梨県の整骨院経営・鳥羽信介さんが、その翌年に鳥羽さんの知人の中村達也さんがフィリピンのマニラで銃で撃たれ殺害されたものです。
- これまでに保険金目的の犯行として、2人の知人の岩間俊彦被告と久保田正一被告が殺人の疑いで逮捕され、既に起訴されていますが、現地の警察は13日、この2つの事件に関わったとしてフィリピン人のカービー・タン容疑者を殺人の疑いで逮捕しました。
- 調べに対し、タン容疑者は「私が鳥羽さんを射殺しました」と話している一方、中村さんの事件については「私はバイクを運転し、現地の日本人の男が射殺しました」と供述しているということです。
同級生をマニラで殺害した疑い 男2人再逮捕
(16/06/08)
- 中学と高校時代の同級生を滞在先のフィリピンのマニラで保険金目的で殺害したとして、
男2人が再逮捕されました。 - 岩間俊彦容疑者(42)と久保田正一容疑者(43)は去年8月、マニラ郊外の路上で、
山梨県笛吹市の会社員・中村達也さん(当時42)の胸などを拳銃で撃ち、保険金目的で
殺害した疑いが持たれています。 - 警察によりますと、岩間容疑者と久保田容疑者は、中村さんと中学・高校でそれぞれ同級生だったということです。取り調べに対し、久保田容疑者は容疑を認めていますが、岩間容疑者は否認した後、黙秘しているということです。
- 2人はおととし、山梨県韮崎市で整骨院を経営していた鳥羽信介さん(当時32)を同じくマニラで保険金目的で殺害した罪で2日に起訴されています。
なぜフィリピンで保険金殺人が多いか考えたことがあるか?
2016年05月13日
言うまでもない。殺し屋が安く簡単に雇えて「殺しやすい」からである。
- 岩間俊彦が、儲け話を鳥羽信介に持ちかけて出資金を詐取。
- 鳥羽信介は業を煮やして岩間俊彦に詰め寄る。
- 岩間俊彦は鳥羽信介を旅行保険をかけてコロことに。
- 受取人を自分にしたら逮捕されるので、受け取りを中村達也という男に。
- 犯人にされると焦った中村達也は話し合いのためにフィリピンに。
- 今度はその中村達也が2015年9月1日の早朝にラスピニャス市の路上で撃ち殺されているのが発見された。
- 鳥羽信介も中村達也もラスピニャス市で殺害された。殺される前に会っていたのは久保田正一というフィリピン在住12年になる男。
- 久保田正一は岩間俊彦の高校の同級生。元妻がスパン・ピンゴル・サリーというフィリピン女性。
- 鳥羽信介と中村達也を殺したプロの殺人者を現地で手配して、実際に殺害を実行させたのが久保田正一とスパン・ピンゴル・サリーであると見られている。
マニラで邦人殺害疑い=男女4人逮捕、保険金目的か―山梨県警
2016年05月12日
- フィリピンの首都マニラで2014年10月、山梨県韮崎市で整骨院を経営していた鳥羽信介さん=当時(32)=が銃で撃たれ殺害された事件で、県警捜査1課は12日、殺人容疑で鳥羽さんの知人ら男女4人を逮捕した。
- 逮捕されたのは、いずれも無職の岩間俊彦(42)=同県笛吹市石和町=、久保田正一(43)=甲府市中央=、菊池正幸(57)=住所不定=、スパン・ピンゴル・サリー(43)=同=各容疑者。
- 同課によると、岩間容疑者は容疑を否認し、残る3人は大筋で認めている。岩間容疑者は鳥羽さんの整骨院に以前通院していた。
- 鳥羽さんの親族によると、鳥羽さんには死亡時に1億円が支払われる海外旅行保険が掛けられており、受取人が鳥羽さんの知人の会社になっていた。保険金の支払いは停止されている。県警は保険金目的で殺害した可能性があるとみている。
- また、この会社を経営する鳥羽さんの知人男性=同(42)=も15年9月、マニラで銃撃され死亡した。県警は12日、韮崎署に捜査本部を設置。両事件の関連を含め全容解明を進める。
マニラで山梨の男性を殺害した疑い 4人逮捕
2016年05月12日
- おととしフィリピンの首都マニラで、山梨県韮崎市の32歳の男性が銃で撃たれて殺害された事件で、警察は知人の42歳の男ら4人が事件に関わった疑いが強まったとして、殺人の疑いで逮捕しました。男性には1億円の保険がかけられていて、警察は保険金目的で殺害された疑いがあるとみて詳しいいきさつを調べています。
- 殺人の疑いで逮捕されたのは、山梨県笛吹市の岩間俊彦容疑者(42)ら合わせて4人です。
この事件は、おととし10月フィリピンの首都マニラで、山梨県韮崎市の整骨院経営、鳥羽信介さん(当時32)がタクシーに乗っていたところ、オートバイで近づいてきた男に銃で撃たれて殺害されたものです。警察は刑法の国外犯規定を適用し、現地の警察と連携して捜査を進めた結果、鳥羽さんの知人で当時一緒にフィリピンを訪れていた岩間容疑者ら合わせて4人が事件に関わった疑いが強まったということです。関係者によりますと、鳥羽さんには1億円の保険がかけられ、受取人は鳥羽さんの知人が経営する会社になっていたということです。さらに、この知人も去年9月にマニラで銃で撃たれて殺害されているのが見つかっていて、警察は保険金目的で殺害された疑いがあるとみて、2つの事件の関連などを調べています。
知人の男ら逮捕へ マニラ邦人殺害、保険金目的か 山梨県警
2016年05月11日
- フィリピンの首都マニラで平成26年、山梨県韮崎市の整骨院経営、鳥羽信介さん=当時(32)=が拳銃で撃たれ殺害された事件で、山梨県警が近く殺人の疑いで、同県笛吹市の元飲食店経営者(42)=詐欺罪で起訴=ら、鳥羽さんの知人の男数人を逮捕する方針を固めたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。
- 関係者によると、鳥羽さんには多額の保険金が掛けられていた。県警は、鳥羽さんと一緒にマニラを訪れていた男らが、保険金目的で何者かに殺害を依頼したとみて調べている。
- 捜査関係者によると、男らは26年10月18日(日本時間19日)ごろ、何者かと共謀してマニラ南部の路上で鳥羽さんを射殺した疑いが持たれている。
- 現地警察によると、鳥羽さんは日本人とみられる男性と一緒にマニラの繁華街からタクシーに乗車。停車した際に、近づいてきたバイクの男に撃たれた。一緒にいた男性は銃撃後、現場から立ち去った。
週刊文春 フィリピン保険金殺人の犯人が逮捕直前に全てを告白!
2016年05月10日
- 2014年10月18日深夜、山梨県で接骨院を経営していた鳥羽信介さん(享年32)が、フィリピンのマニラ近郊で射殺された。鳥羽さんには総額1億円を超える生命保険がかけられていた。この事件は未解決だが、犯人グループのひとり、菊池正幸氏(57)が週刊文春の取材に応じ、事件の全容を語った。菊池氏はすでに山梨県警に自首し、事件への関与を供述しているため、近々逮捕される予定だ。
- 菊池氏は12年ほど前からフィリピンに移住し、居酒屋を経営していた。その客として知り合い、親しくなった人物らから鳥羽さん殺害の話を持ちかけられた。菊池氏は「うなぎの稚魚を日本に輸出する事業に加わり、安定した収入を得られるという話に魅力を感じ、つい首を縦に振ってしまった」という。
- 犯人グループに加わった菊池氏は知人を通じて殺し屋を探し、「報酬は前金で20万ペソ(約46万円)、成功報酬としてさらに20万ペソ」で雇ったという。
- 犯行当日、菊池氏は鳥羽さんを騙してタクシーに同乗した。指定の場所で「運転手に『用を足したい』と車を停めさせ、5メートルほど離れた木の陰で用を足していると、フルフェイスのヘルメットを被った男がオートバイで近づいてきて、タクシーの後ろで停車した」。その男は助手席側から運転手に話しかけた後、後部座席に座っていた鳥羽さんに発砲したという。
- より詳細な事件当日の様子や、犯人グループの全貌などは5月11日(水)発売の『週刊文春』(5月19日号)および同日午前5時公開の「週刊文春デジタル」で報じられる。