giardiasis(ジアルジア) ネパール伝統料理のダルバートで感染

ネパール伝統料理のダルバート

ネパールで食あたりになって検便したら寄生虫がいた

カトマンズでは、街中で日本料理が格安で食べられるのも魅力ですが、地元の人が通う大衆食堂ではネパールの伝統料理であるダルバートが約100円程度で食べられます。

しかし、今回はこれが災いの元でした……。

翌日から激しい下痢に襲われました。

そして、2週間経っても自然治癒が見込めなかったので、心配になり病院に行くことにしました。簡単な問診と聴診が行われたあと、検査の結果が出ました。なんと……僕の体にはジアルジアという寄生虫がいるようです。びっくりしましたが、先生によるとこの辺の旅行者では一般的な疾患のようです。

Wikipediaの「ジアルジア症」の記事によると、

全世界的にはありふれた感染症で、世界中のほとんどの国で有病地を抱えている。特に熱帯・亜熱帯地域に感染者が多く、感染率は1-2割に達する。有病率が20%を超える国もあり、約2億人が感染している。感染源としては生水、生野菜、生ジュースなどが主であり、一見きれいにみえる渓流の水などが危険である。

ということで、要するに食あたりでした。何でも口にしていたので当然の報いでしょう(笑)。

今回の支払い金額は合計で299.88ドル(約3万円)、そのうち下痢性疾患の金額は89.88ドル(約9千円)でした。