チャップリン格言集
浮浪者、紳士、詩人、夢想家、孤独な人、皆いつでも恋と冒険にあこがれてるんだ。
アイデアは、それを一心に求めてさえいれば必ず生まれる。
私は支配したくない。私は人の幸福を願いながら生きたい。貪欲が人類に憎悪をもたらし、悲劇と流血をもたらした。思想だけがあって感情がなければ、人間性は失われてしまう。
人生はクローズアップで見れば悲劇。 ロングショットで見れば喜劇。
人間には憎悪や不快を忘れさせてしまう性質がある。
一人の殺害は犯罪者を生み、百万の殺害は英雄を生む。数量が神聖化するのだ。―「殺人狂時代」―
わずかの人間で決めた賞なんて、そうたいした名誉ではない。私のほしいのは大衆の喝采だ。大衆が私の仕事を賞賛してくれたならば、それで十分だ。
私は悲劇を愛する。悲劇の底にはなにかしら美しいものがあるからこそ悲劇を愛するのだ。
私たちがみんなで、小さな礼儀作法に気をつけたなら、人生はもっと暮らしやすくなる。
本当のことを言えば、私は心の底では喜劇俳優なんかより偉大な悲劇俳優になりたかった。
そうだ、人生はすばらしい。――何より大切なのは勇気だ。想像力だ。
死と同じように避けられないものがある。それは生きることだ。
幸福を手にするための戦いは美しいものです。
子供は世界中で一番手ごわいお客さんで、なかなか笑ってくれない。
クローズアップは、たんに一つの感情を表すにすぎない。大切なのは全体のシーンの雰囲気をみせることである。一つの役がどれだけ重要でも、それは全体の一部に過ぎない。
戦争をやって、いがみ合っている国のリーダーをリングの上にみな引っ張ってくるんだ。そうしてトランクス一枚の裸で、徹底的にやらせるという具合にいかないもんかね。
喜劇王チャップリンが残した名言
「命は美しく壮大なもの、クラゲにとってさえも」
「下を向いてたら虹は見つからない」
「男の本性は酔っているときに出る」
「おまえの裸の体は、おまえの裸の魂に恋する人のものでなければならない」(娘ジェラルディンへの手紙の中で)
「何のために意味を求めるのか? 人生は欲望であり、意味ではない」
「これは非情な世界であり、それに対処するには非情でなければならない」
「一番悲しいことは、贅沢に慣れること」
「それが世の中の厄介なところ。みんなが自分を卑下している」
「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇である」
「シンプルさを実現することは難しい」(1966年のリチャード・メイマンとのインタビューで)
「笑いは強壮剤であり、苦痛からの解放であり、克服である」