韓国ロッテ 李仁源 副会長 辛東彬(日本名 重光昭夫)会長

韓国ロッテ 会長 辛東彬(日本名 重光昭夫)

会長 辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)

副会長 李仁源(イ・インウォン)

朝鮮日報

自殺したロッテグループナンバー2 李仁源氏とは

2016/08/26 11:02

26日に予定されていたソウル中央地検での取り調べを前に自殺したロッテグループの李仁源(イ・インウォン)政策本部長(副会長)は、辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)会長に次ぐグループのナンバー2だった。

グループのコントロールタワーの役割を担う政策本部のトップで、辛東彬氏と共に経営全般を率い、主力系列社であるロッテショッピングなどの取締役を務めていた。

1947年8月に慶尚北道・慶山で生まれ、韓国外国語大・日本語学科を卒業した。

1973年にロッテホテルに入社した後、ロッテショッピング取締役や営業本部長、副社長などを歴任。ロッテグループの創業者、辛格浩(シン・ギョクホ、日本名:重光武雄)氏を最側近として支えてきた。

2007年に政策副本部長に就任し、当時、政策本部長だった辛東彬氏の下でもその能力が認められ11年に政策本部長に昇格した。

辛格浩氏に近いとされていた李氏だが、昨年の辛東彬氏と実兄の辛東主(シン・ドンジュ、日本名:重光宏之)氏との経営権争いでは、東彬氏側についたとされる。

昨年8月に経営権争いが激しさを増した際には、東彬氏の経営権を守るため系列企業の社長らをまとめ東彬氏を支持する内容の声明を出したことで知られる。

経営権争いが終息した後は、東彬氏の片腕として忠実に職務をこなしてきた。
李氏は26日朝、ソウル近郊で木に首をつって亡くなっているのを通行人によって発見された。李氏の車からはA4用紙4枚の遺書が見つかっている。

この日はグループの不正資金疑惑に絡み、横領・背任などの疑いで、ソウル中央地検で取り調べを受けることになっていた。

裏金疑惑のロッテ窮地に 東京の投資説明会など相次ぎ中止

2016/06/21 17:20

裏金づくり疑惑による検察の家宅捜索や系列会社役員の出国禁止措置を受けて、ロッテグループは21日、東京で来月6日に開催予定だった投資説明会を取りやめたと伝えた。ほかにも、同グループの海外での行事が相次いで延期や中止になっている。

約10年にわたり毎年日本で開催されてきた投資説明会はロッテグループが日本の主な金融機関や投資機関を招き、ロッテの現況とビジョンを紹介し投資を誘致する役割を果たしてきた。

本来の計画では、同グループの辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)会長が今月末に行われるロッテホールディングス(HD、本社・東京)の株主総会に出席した後、投資説明会にも参加し、投資を呼びかける予定だった。

辛会長だけでなく、李仁源(イ・インウォン)政策本部長や蘇鎭世(ソ・ジンセ)対外協力団長(社長)、黄ガク圭(ファン・ガクキュ)運営室長(社長)なども出席する準備を進めていたが、10日から検察による家宅捜索が始まったため、正常に行事を進めることができないと判断した。

また現在、役員の相当数が出国禁止の状態にあり、物理的にもグループの幹部が行事に参加し、日本の投資家に直接会うことができない状況だ。

ロッテ関係者は「当初、金融や投資などに関連する75機関を招待して行事を行う予定だったが、韓国内の状況を踏まえ、中止する方向で意見がまとまった」と伝えた。

このほかにも、今月12日には黄社長が消費財関連のフォーラムに出席するためケニアや南アフリカなどに向かう予定だった出国できなかった。

ロッテグループ関係者は、グループ全体の海外活動が全て停止している状態とした上で、事業への支障は避けられないと説明した。