テレビを録画するレコーダー、日本でのみ通用するハード
- NetflixやAmazonプライムの時代なのに、未だにレコーダーが売れる日本。
- Panasonicのお部屋ジャンプリンクの設定を頼まれた。ガラパゴスだな。
BDレコーダがあり、TVが複数。ポータブルTVもある
- パーソナル・ビエラも持っている。
- 何を録画して見ているんだろう。
3.11以降、地デジ化してもTVは買い替えなかった
- ラジオやネットがあって全く不自由していない。
- 人それぞれだと思うが、欲しいと思わないな。
2025年10月23日 マット・アルト「世界の真ん中でガラパゴスとして咲き誇る日本」
テクノロジーで崩壊した世界において、遅れをとった日本はスーパーパワーだ。
マット・アルトによるこの記事は、日本の「ガラパゴス化」を単なる停滞や遅れとしてではなく、むしろ独自進化の成功例として再評価している。
日本は、かつて技術と未来の象徴とみなされ、アニメや家電、ゲーム文化を世界に先駆けて発展させた。しかし、iPhoneが登場した2007年以降、「ガラパゴス症候群」と呼ばれ、日本は内向きで世界に遅れた存在と語られるようになった。アルトは、この定説を覆す。日本は世界から孤立した劣等者ではなく、「テクノロジーで崩壊した世界におけるスーパーパワー」だと主張する。
近年のSNSでは「日本は2050年を生きている」というミームが流行。海外の若者が日本の日常生活の細やかさ――便利なコンビニ商品、自動トイレ、回転座席の電車――に憧れを抱いている。これは日本の先進性というより、「暮らしやすい社会」への渇望を映していると分析する。
また、iPhoneはアメリカ製ながら、その哲学はソニーのような日本企業に由来していると指摘する。ジョブズ自身が「ソニーのようになりたかった」と語ったように、iPhoneは日本的感性の結晶でもあった。日本の技術的敗退は同時に文化的勝利でもあり、世界のライフスタイルが日本化していったのだ。
日本のコンテンツ産業も、海外を意識せず国内向けに作られてきたことこそが強みだと強調する。『鬼滅の刃』などの成功は、官僚主導ではなく、自由で過酷な競争環境から生まれたもの。富野由悠季監督の「本当のクールさは買えるものじゃなく、獲得するものだ」という言葉が、日本の文化的オーセンティシティの核心を突いている。
最後に、アルトは「ガラパゴス」という烙印を再定義する。日本がグローバル潮流から距離を置くことは弱点ではなく、むしろ生存戦略であり、崩壊的な変化が続く現代において最も賢明な立場であるとする。そして、日本は「世界の真ん中で咲き誇るスーパー・ガラパゴス」であり続けるべきだと結論づけている。
説明が苦手な人が説明上手になるための具体的で実践的なメソッドを紹介しています。主なコツは以下の3点に集約されます。
- ポーズをとる
- 見せる
- 指さす
さらに本書の大きな特徴は「3つ」にこだわる点で、説明のあらゆる段階で「3つ」を軸に考えます。具体的には、
- 「3つの視点」で情報を整理する(理解・共感・信頼感)
- 「3つの構造」で考えをまとめる(Why・What・How〈なぜ・何・どうやって〉)
- 「3つの動作」で伝える(ポーズをとる、見せる、指さす)
これらを実践することで、聞き手が整理しやすく、納得感が高まる説明ができるようになるというものです。説明を「動作」にまで落とし込んで伝えることがポイントで、「漠然と意識を変える」だけでなく「具体的に何をどうするか」が明示されている点が特徴です。
つまり、説明で大切なのは内容の整理や構造だけでなく、伝える際の身振りや態度も含めて「相手にわかりやすく行動化された形で示す」ことが成功のコツだとしています。
この本は、説明が苦手な人にとって実践しやすい具体的な技法が詰まっており、「話すだけ」でなく「動作で伝える」ことを意識する点が最大の特色です。

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