“暴力団”隠し口座開設 組員ら2人逮捕
暴力団員であることを隠して銀行口座を作ったとして、指定暴力団・神戸山口組系の組員ら2人が逮捕された。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、神戸山口組の三次団体の組員・宮里寿容疑者(46)と暴力団関係者の柳澤春慶容疑者(53)。警視庁によると、宮里容疑者らは2014年、暴力団員であることを隠して銀行口座を開設し、キャッシュカードをだましとった疑いがもたれている。調べに対し、柳澤容疑者は「宮里容疑者に組の者は口座を作れないから作ってと頼まれた」と話しているが、宮里容疑者は「なんで俺が逮捕されたのか全然わからない」と容疑を否認しているという。
口座は約1年半で3~4000万円の出し入れがあり、警視庁は組の運営のために使っていたとみて調べている。
ギャングース 12