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2024年9月30日 追跡 中国・流出文書 3 ~ハッカー企業の素顔~
2024年9月26日 追跡 中国・流出文書 2 ~サイバー攻撃~
2024年9月20日 追跡 中国・流出文書 1 ~世論操作ツール~
上海安洵信息技术有限公司
中文名 上海安洵信息技术有限公司
外文名 I-SOON
成立时间 2010年9月14日
基本简介 安洵信息总部于2010年成立于上海,于2015年在四川设立全资子公司。 [3]公司在成都设立“产品研发中心”,在上海拥有“APT(高级持续性威胁攻击)防御与研究实验室”。
发展历程
2010年 成立上海安洵信息技术有限公司
2015年 成立四川全资子公司——四川安洵信息技术有限公司
四川安洵信息技术有限公司
四川安洵信息技术有限公司(简称安洵信息)成立于2015年,提供整体信息安全解决方案。
中文名 四川安洵信息技术有限公司
成立时间 2015年3月31日
经营范围 网络安全
公司类型 有限责任公司(非自然人投资或控股的法人独资)
基本简介 安洵信息于2015年在四川成立。
追跡 中国・流出文書~世論操作ツール~
2024年9月20日
謎の流出「i-SOON文書」
膨大な“内部資料”
“世論操作システム”
説明書から「アカウント」特定
“人間ではなかった”
拡散は日本の話題まで…
システムを買ったのは…
中国の警察組織にあたる「公安」当局も記されていた。リストによれば、たとえば、チベット自治区のラサの公安局は、ほかの製品とともに、あわせて、6000万円あまりで購入していたとしている。このリストが正しければ、i-SOONの世論操作ツールは中国当局に使われていた可能性がある。
世界に広がる「世論操作」
急速に発展するAI
中国企業が「世論工作システム」開発か
Xアカウントを乗っ取り意見投稿…ネットに資料流出
中国政府と取引関係にあるIT企業(本社・上海)が、X(旧ツイッター)のアカウントを通じて、世論工作を仕掛けるシステムを開発した疑いがあることがわかった。このシステムを紹介する営業用資料とみられる文書がインターネットに流出していた。日本の情報機関も入手して本物とみて分析を進めており、中国の対外世論工作との関連を詳しく調べている。
ネットに流出した文書は約20ページで、上海に拠点を置く「安洵信息技術有限公司」のものとみられる。2月中旬、同社の別の内部資料とされる約580ファイルとともに、IT技術者らがネット上で情報を共有するサービス「ギットハブ」に公開された。
読売新聞が入手した文書には、表紙に中国語で<ツイッター世論誘導統制システム 製品紹介資料>という題名と、2022年の第1版であることが書かれている。システムの目的は中国国外の世論を監視し、工作を仕掛けることとし、冒頭には<好ましくない反動的な世論を検知するニーズに応えるためにシステムを構築した><社会の安定には、公安機関が世論をコントロールすることが極めて重要>などと示している。
文書などによると、このシステムを使って他人のXのアカウントに不正URLを送信し、クリックさせることでアカウントを乗っ取ることができる。その結果、本来は外部から閲覧できないダイレクトメッセージを盗み見たり、中国当局の意に沿った意見を勝手に投稿したりすることが可能になる。
日本政府関係者によると、近年、他人に乗っ取られたとみられるXのアカウントが、中国語や日本語で中国の反体制派を批判するケースが相次いでいる。こうしたシステムが使われている可能性がある。
同社のホームページ(現在は閉鎖)によると、同社は2010年に設立され、北京や四川、江蘇、浙江省に拠点がある。スパイの摘発などを行う国家安全省にIT製品を納入する業者に選定されたほか、国全体の治安維持にあたる公安省や、地方警察の公安当局を「パートナー」として紹介。各機関から贈られた感謝状も掲載していた。
流出した約580ファイルには同社の契約台帳も含まれ、利用者の多くが地方都市の公安当局だった。通信アプリ「テレグラム」向けの工作システムとみられる製品を地方の公安当局に販売した記録も残されていた。
読売新聞は同社に電話やメールで問い合わせたが、11日夜までに回答はない。
同社の動向を20年から注視している台湾のサイバーセキュリティー企業「TeamT5」チーフアナリストのチャールズ・リー氏は、資料に記載されている工作の手口などから「本物の流出文書と確信している」との見方を示した。さらに「中国が世論工作のために西側諸国のSNSを利用する意志と能力を持っていることを示す初の証拠だ」と指摘した。