札幌市内で強制性交 2度目?中島正道

2021年7月25日

10代女性に乱暴疑い 会社員の男逮捕 札幌市

北海道警帯広署は25日、飲食店で知り合った10代の女性従業員に乱暴したとして、強制性交の疑いで、札幌市北区新琴似の会社員中島正道容疑者(43)を逮捕した。

逮捕容疑は25日午前0時45分ごろ、帯広市西2条南11丁目付近の屋外で女性に乱暴した疑い。

署によると、中島容疑者は女性の連絡先を知りたいと店に電話。女性は店側の指示で同容疑者に会いにいったん店を出て、戻ってきた際に被害を訴えたという。

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2009年11月25日

裁判員、被害者の写真に目背ける 札幌の強姦致傷事件

札幌市内で昨年6月、女性を暴行しようとしてけがを負わせたとして、強姦致傷罪に問われた横浜市鶴見区、空調設備業中島正道被告(31)の裁判員裁判初公判が25日、札幌地裁(嶋原文雄裁判長)であり、被告は起訴内容を認めた。証拠調べで、被害に遭った後の女性の写真が示されると、裁判員は顔をしかめたり目を背けるなどした。

同地裁での裁判員裁判は2件目で、量刑が争点となる。裁判員は男性2人と女性4人。

冒頭陳述で検察側は「札幌市内で開かれた友人の結婚式に出席した後、路上で見かけた被害者に声をかけた」と犯行の経緯を説明。弁護側は「計画性のない犯行で反省している」などと量刑を判断する上でのポイントを示した。

中島被告の母親の証人尋問では、女性裁判員が「加害者の親として、弁護人と一緒に被害者と会って謝る気持ちはなかったのですか」と質問、母親は「謝るのが筋だったと思います」と答えた。母親が謝罪の言葉を繰り返す間、被告は涙を流し続けていた。

2009年11月25日

「びくびくしていたのか、ラッキーと思っていたのか」女性裁判員が強姦致傷罪被告に質問

札幌市内で昨年6月、女性を暴行しようとしてけがを負わせたとして、強姦(ごうかん)致傷罪に問われた横浜市鶴見区、空調設備業、中島正道被告(31)の裁判員裁判第2回公判が26日、札幌地裁(嶋原文雄裁判長)であり、裁判員が「逮捕までの間、どのくらい罪の意識があったのか」「(犯行を)はっきり覚えているのはどこまでか」などと被告に質問した。

検察側は論告で「女性の人格や尊厳を無視した犯行だ」などと指摘し、懲役6年を求刑。一方、弁護側は懲役3年の実刑が相当と主張し、結審した。

被告人質問で女性裁判員が「逮捕まで日々びくびくしていたのか、それとも、あわよくば
捕まらなければラッキーと思っていたのか、聞かせてほしい」と聞くと、中島被告は「事件後は記憶が薄れ、罪の意識にさいなまれることはなかった」と答えた。