反ワクチン 長尾和宏

反ワクチン

デマを流す意図 制作者

  1. 金もうけ
  2. 政治的・社会的に自分が有利な状況、 または標的が不利な状況をつくる
  3. 事実と信じ込んでの正義感
  4. 愉快犯

デマを流す意図 拡散者

  1. 政治的・社会的に自分たちが有利、または標的が不利な状況をつくる
  2. 事実と信じ込んでの正義感
  3. 祭りへの参加に似た意識を持った愉快犯
  4. 制作者への支持の表明

長尾先生、イベルメクチンの効果を医師免許をかけて公言

花木秀明@hanakihideaki

イベルメクチンの効果を、長尾和宏先生が御自身の医師免許をかけて公言しました。この覚悟には感動しました。逆に医師免許をかけて効かないと公言する医師はいないのでしょうか?

長尾先生、効いてないってブログに書いてた

上田亮@dragonandphoeni

長尾先生、効いてる感じしないってブログに書いてられましたけどね

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イベルメクチンについての医学の世界での流れ

芸能人の方が医療について発信して、それが間違っていたら、どこかの誰かの命を奪うことになります。

2021年8月18日

COVID-19に対するイベルメクチンについて

[今までの大きな流れ(8.15.21)

2020年

4月3日 試験管の中でイベルメクチンがSARS-CoV-2の増殖を抑えるという論文が発表される→ただし、ヒトで使用されている量よりも遥かに高い量

4月6日 Patel氏とMehra氏が、サージスフィア社のデータベースを元に、イベルメクチンがCOVID-19の死亡率を減らすのではないかというプレプリント(査読されていない論文)をSSRNに掲載

→主にこの論文を元にペルー(5月8日)やボリビア(5月12日)等でイベルメクチンが使われ始める

しかし、その後サージスフィア社のデータに捏造疑惑があり、同データベースを元にしたNEJMとLancetの論文が撤回される。Patel氏らのイベルメクチンのプレプリントはSSRNから撤回される。

・その後、イベルメクチンは新型コロナに有効だ、とする論文や、有効でない、とする論文など、多くの論文が学術雑誌やプレプリントで発表。しかし、規模が小さい、様々な薬剤を同時に使っている、盲検化されていない、被験者の重症度が明確ではない、など様々な限界があるため、有効性に関し確定的な結論には至らず。

https://www.covid19treatmentguidelines.nih.gov/therapies/antiviral-therapy/ivermectin/

・一方で、ivmmeta.comなど、イベルメクチンが有効だとする「メタアナリシス」を謳うウェブサイトの情報(学術論文ではない)が、SNSなどで拡散される。

2021年

3月4日 軽症のCOVID-19に対しイベルメクチンが症状改善までの期間を改善しなかったというランダム化比較試験がJAMA(米国医師会雑誌)に掲載される

・イベルメクチンについて、いくつものメタアナリシス(複数の研究結果を統合して解析)が発表される

効果あり?KowCS(PharmacolRep3月29日)、BryantA(AmJTher6月21日)、HillA(OpenForumInfectDis7月6日)など

効果なし?RomanYM(ClinInfecDis6月28日)

7月14日 しかしイベルメクチンが有効だとするメタアナリシスの結果に影響を与えた、エジプトのElgazzar等のプレプリント(死亡率を90%下げたという報告)がデータ捏造疑惑のためResearchSquareから撤回。

8月9日 Hillの論文が掲載された雑誌の編集者Dr.PaulSaxは、現在掲載されているHillの論文は撤回し、Elgazzarのデータを省いた解析を行うと発表。

7月28日 コクランレビューは、COVID-19の予防及び治療に関して、イベルメクチンの有効性と安全性は不確実としている

WHO臨床試験においてのみイベルメクチンを使用することを推奨

FDA(米国食品医薬品局)「COVID-19の治療や予防にイベルメクチンを使用してはいけない理由」というページで、COVID-19の治療または予防における使用は承認していないと記載。

EMA(欧州医薬品庁)もイベルメクチンを臨床試験以外で使用しないように勧告

メルク社のイベルメクチンの使用に関するステートメント「新型コロナウイルス感染症患者さんに対する臨床上の活性または臨床上の有効性について意義のあるエビデンスは存在しない」

お盆も無休でコロナ対応する『発熱外来』…

院長は「感染症法上の分類引き下げ」を訴え(2021年8月12日)

お盆も休まず“発熱外来”で自宅療養の人を受け入れている病院を取材しました。院長は『自宅療養の人が置き去りにされる今の制度に問題がある』と訴えています。

8月11日、兵庫県尼崎市の「長尾クリニック」。建物の外にテント型の発熱外来を設けています。院長の長尾和宏医師は、お盆時期の8月11日午前も、新型コロナウイルスの疑いがある人の対応に追われていました。発熱外来を始めて1年以上が経ちますが、これまでと比べて若い診察希望者が増えていました。

お盆も無休でコロナ対応する『発熱外来』…院長は「感染症法上の分類引き下げ」を訴え(2021年8月12日)

長尾クリニック、ひっそりと行政指導を受け「イベルメクチン」を処方出来なくなっていた

⇒ ニセ医療だと物議をかもしていた