上昇トレンドの場合
- 移動平均線を割ったら売り!移動平均線が上向きで、株価/がその線の上にある場合、移動平均線で株価は下げ止まりやすい。そこを下回ったら、迷わずに売り払おう。
- 直近の高値から10~20%下落で売り!株価が大幅に上昇し、株価の位置が移動平均線から大きくかい離する時もある。そういった場合、直近の高値を目安にして、そこから「10~20%下落したら売る」といったルールを決めておこう。
下落トレンドの場合
- 直近の安値を割ったら売り!下落トレンドの場合は、直近の安値を意識する投資家が多い。直近の安値が下げ止まりの目安となるが、割り込むと急落し、下落が続くケースが多い。直近の安値を割ったらいったん売るべきだ。
- 下向きの移動平均線を超えられなかったら売り!上昇トレンドの場合、移動平均線が株価が下げ止まる目安になる。しかし、下落トレンドの場合、株価の上値を抑える目安になる。短期売買などでは、移動平均線が売りの目安になる。
ボックス相場の場合
- レンジ内の高値にタッチしたら売り!株価が一定の範囲で上下するボックス相場の場合、そのレンジ内の安値で買って、高値で売るのがセオリーだ。ただし、高値を大きく超えた場合は、さらなる上昇が狙える可能性もある。
- レンジ内の安値を割ったら売り!ボックス相場の場合、そのレンジの安値で下げ止まるケースが多い。しかし、安値を割り込むと、下落トレンドが続くケースが多いので要注意。レンジ内の安値を割ったら、すぐに売却しよう。
買いのワザ一度に買わずに時間をずらして買おう!
3回に分ける
- 495円で100株買い
- 377円で100株買い
- 398円で100株買い
1月末の終値451円で計算
- 495円でまとめ買いの場合平均購入単価495円-8.9%
- 3回に分けた場合平均購入単価423円+6.5%
重要ポイント!「1カ月後に買う」や「20%下落したら買う」などルールを決めよう
どんな株の達人だって、最安値で買うことなんてできないもの。考えるべきなのは、高値づかみを避けるための工夫だ。「1カ月ごとに100株ずつ買う」「買値から20%下落したら買い増す」など、ルールを決めておこう。
売りのワザ 急騰したら一部を利益確定しよう!
株を200株持っている場合、株価が2倍になった時に100株売れば、投資金額は回収済みになる。これなら、売った後に株価が上昇しても悔しい思いもしないし、売れないまま、株価が急落するのを避けられる。
- 株価500円で200株買い!
- 株価1000円で100株売り!
- これで投資費用は回収済み!
- どっちに動いても利益は出る!
重要ポイント!株価が2倍になった時に半分売っておけば投資コストがゼロに!
5万円株は値動きが激しいので株価が上がる時は一気に2倍になることも。株価が2倍になったら欲張らずに持ち株の半分を売却しよう。そうすれば、投資費用が回収できるから、安心して持ち続けることができるのだ。
- 投資コストはゼロだ!
- 半分だけなら持ち続けられる