ニホンオオカミが生きていた江戸時代も農作物の食害がひどかったとの文献が沢山のこっています。食害で年貢が払えないところも出たりして、農民には藩が火縄銃を貸し出したり、藩主導で大掛かりな駆除をしていたそうです。追いつめて崖から落とすやり方とかもあったそうです。しかし明治中期から昭和の終戦直後までは人類の歴史の中でもっと鹿の食害が少なかった時期だと言われています。理由は江戸時代厳しく制限されていた鉄砲が一般人にも保有できるようになりしかも銃の性能が著しく向上したことや、軍隊用に鹿の肉や毛皮が大量に必要で狩猟が盛んになったからだそうです。 そのために鹿はほとんどいなくなったので、戦後は一転して鹿の保護政策をとるようになりました。その結果狩猟が減りシカが増えてしまったのが現在です。 結局は人間が狩猟しないと鹿が増えると言う事になります。
トマトもキュウリも食い荒らされ…住宅地のシカに住民困惑 共存への模索続く
猟師さん曰く、鹿一頭解体するのに半日潰れるそうです。 鹿は筋膜も強く食肉化にはかなり手間がかかります。そして供給量と質が一定せず、ジビエ市場形成はかなり難しい。 また食肉にするには締めてすぐに搬出して解体せねばならず、1日に何頭も駆除はできない。 感謝して食べましょう、は昔からの日本の伝統であるし大切にしたい気持ちはある一方、天敵がおらず増える一方のスピードを考えるともはやそれでは駆除として成立しない現実もあると思う。 雑な計算したところ鹿1頭で1年で約1トン食う。群れで目をつけられた畑などひとたまりもない。山のものより栄養あるのがわかっているので、追い払っても戻ってくる。 人間も動物で農作物で生きている以上、もはや狩猟は生存をかけた戦いだと思う。
明治時代から昭和初期にかけては缶詰にして輸出し外貨獲得に貢献していたらしいです。缶詰だとステーキや焼き肉で食べるより処理も簡易ですみそうだし、円安の追い風もあるので再び缶詰で輸出するのは出来ないのかな。
忘れちゃいけないのは人間も生態系の一部で鹿にとって人間が一番の天敵と言う事です。ヨーロッパの旧石器時代の遺跡からは鹿の骨が沢山でます。日本は酸性土壌で旧石器時代の骨は分解されて残らないらしいですが、縄文時代の遺跡からは沢山の鹿の骨が出ます。鹿は人間の一番のたんぱく源で沢山狩猟してたんです。 江戸時代は狼が生きていたにも関わらず、四つ足の動物を食べるのを敬遠す風習があったのでシカ猟が減ったために鹿の食害が酷くなり藩主導で大掛かりな駆除をしていたみたいです。 つまり天敵である人間が狩猟をしないとシカは増え続けるんです。しかし戦後は野生動物保護意識の高まりで狩猟を厳しく制限したので鹿が増え過ぎたのが現在です。 今の世の中の趨勢からしてハンターになり手が少ないのなら行政が主導で罠による駆除体制を整備するしかないでしょう。
西中国山地個体群は20年前と比べて約3倍に増えてるんですから当然生息域を広げますよね。手厚い保護政策で猟で追われた経験のない熊がほとんどなので人間を怖いとも思わないだろうし、人の生活域に出てみれば美味しい餌が沢山あるし、猪や鹿と同じでドンドン出没が増えるでしょうね。
「子グマらしき動物を見た」東広島市で目撃情報 市が注意呼びかけ
昔と比べると凶悪事件は大幅に減っている
明らかに根拠がなくて当てずっぽうそうですけど、井野さんの答えは正しいんですね
その言い方ヒドくない?
偶然だとしても井野さんの答えは完璧に正しい
海老沢さんまで!
殺人事件などの凶悪事件は大幅に減っている
その統計データは 簡単に誰でも調べられる
1960年代と比べるとここ数年の殺人は半分以下
親殺しや子殺しなどは60年代の方がずっと多い
親殺しや子殺しなど猟奇的な殺人事件は60年代の方がずっと多い
未成年の殺人事件となると60年代のほうがずっと多くて今の6倍
現代の子供が暴力的になっている証拠などどこにもない
外国人の犯罪は本当に多いのか?
きっとそれも多くはないんですよね?