by 新唐人テレビ
習近平政権が失業対策として若者の農村動員を再び推進。旧「上山下郷」政策の再来と専門家は警鐘。国民の不満も拡大。
習近平政権が若者の農村動員を再び推進している動きは、1960年代後半から1970年代にかけての文化大革命期に行われた「上山下郷運動」(下放運動)の現代版とみなされています。この運動は都市の若者や知識青年を農村に送り込み、思想改造や社会主義建設への協力を目的としたもので、約1600万人が農村に下放されましたが、多くが過酷な生活を強いられ、社会的なトラウマとなりました。
現在の習近平政権は、失業対策や地方振興の名目で、共産主義青年団を通じて2022年までに1000万人以上の学生や若者を農村に派遣する計画を打ち出しました。これに対し、専門家や知識人の間では「上山下郷の再来」として強い警戒感や批判が広がっています。特に、都市部の若者にとって農村への移動は生活環境の大幅な悪化を意味し、不満が拡大している状況です。
背景には、中国の深刻な若年層の就職難や都市と農村の格差問題があります。都市部の若者は就職難に直面し、農村に送り込むことで労働力不足を補い、地方経済の活性化を図ろうという狙いがあるものの、過去の歴史的な失敗や若者の抵抗感が根強く、政策の実効性や社会的影響に疑問が呈されています。
また、近年の中国では「ゼロコロナ」政策への不満や経済格差の拡大が社会不安を増大させており、こうした状況下での農村動員政策は国民の不満をさらに拡大させる可能性が指摘されています。
まとめると、習近平政権の若者農村動員政策は、過去の「上山下郷運動」の再来と見られ、失業対策や地方振興のための苦肉の策である一方、国民の不満や社会的な反発を招いており、中国共産党の政策的な手詰まり感を示していると評価されています。
陝西省に深刻な干ばつ 小麦収穫ゼロの危機も
陝西省では2025年春、深刻な干ばつが発生しており、小麦の収穫がほぼ全滅する危機に直面しています。4月以降の平均降水量は平年の約2割にとどまり、多くの地域が「重度干ばつ」から「極度干ばつ」のレベルに達しています。特に3月下旬以降の降水量は観測史上最低を更新し、同時に平均気温は観測史上3番目に高い状態が続いています。このため、小麦は成長が止まり、葉が黄色く枯れてしまい、収穫期を迎える6月から7月にかけての収穫はほぼ見込めません。
農民たちは水不足に苦しみ、伝統的な祈雨の儀式を行ったり、SNSに雨乞いの動画を投稿したりして切実に雨を待っています。現地では人工降雨などの対策もほとんど行われておらず、ダムの放水もされていないため、農作物の被害は拡大しています。
また、政府の政策で花椒(山椒の一種)の栽培地を小麦畑に転換するよう指示され、花椒林の伐採が強制された地域もあり、これが農民の生活にさらなる打撃を与えています。
この干ばつは陝西省だけでなく、広西チワン族自治区や湖北省、河南省など中国の他の農業地帯にも広がっており、食糧生産に深刻な影響を及ぼす可能性があります。
恩成青「ゴミみたいなものはとったけど、こんなの泥棒にならない」
茨城で相次ぐ“キャベツ泥棒” 被害農家「たぶんグループ」
2024年12月19日(木) 19:51
高値が続くキャベツ。茨城県の畑では今、キャベツの盗難が相次いでいます。
相次ぐキャベツの窃盗。きのうは茨城県の八千代町で、15日には古河市で、それぞれおよそ1200個のキャベツが盗難にあっているのが見つかっています。なぜ、どのように?
被害に遭った農家「(キャベツが)高いからじゃないですか」
こう語るのは、およそ840個のキャベツを盗まれたという結城市の農家。キャベツの価格は例年の3倍ほどになっているといいます。
被害に遭った農家「これタイヤ痕です。トラックの重みじゃないと、ここまでは下がらないので」
畑にはトラックが通ったような跡が。実際に、キャベツ8個を入れた段ボールを運んでみると…
記者「だいたい10キロくらいの重さで、持って行くだけでも腰が曲がって大変」
犯人は100箱以上のキャベツを運び出したことになります。
被害に遭った農家「(Q.単独の犯行か)できないですね。多分、グループとか、何人か人を抱えているところが持って行くんじゃないですか」
警察は、各地の“キャベツ窃盗”の関連を調べています。
被害に遭った農家「これ防ぎようがないので。こういう人通りの少ない道路はやはり、毎年狙われているので。うちも1回だけじゃない」
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2025/01/24
先月、茨城県下妻市の畑で収穫直前のキャベツを盗んだとして逮捕された中国籍の男性2人について、検察は24日、不起訴にしました。 中国籍の男性2人は先月21日、下妻市の畑から収穫前のキャベツ8個を盗んだとして逮捕されました。 水戸地方検察庁下妻支部はこの2人について24日、不起訴にしました。
もう最近は、容疑者だけでなく不起訴にする検察も訴えたいわ。
このやる気のない、怠慢極まりない不起訴。
司法職として存在価値あるのか?キャベツ泥棒で現行犯逮捕の中国籍「ごみみたいなものは盗った。泥棒にならない」→ 水戸地検「不起訴」理由を明らかにしていません https://t.co/QosEsOnpCs
— T.M (@TM47383445) January 28, 2025