中国では電話やネットを使った詐欺が急増 高利回りの投資話、SNSや出会い系を利用した恋愛詐欺、警察や銀行を装ったなりすまし電話、そしてアプリ操作を通じた金や個人情報の奪取など

中国

2025年11月07日 中国で詐欺氾濫 被害者「当局は何もしてくれない」

中国では電話やネットを使った詐欺が急増しており、被害者は「当局は何もしてくれない」と強い不満を抱いています。詐欺の手口は多彩で巧妙であり、高利回りの投資話、SNSや出会い系を利用した恋愛詐欺、警察や銀行を装ったなりすまし電話、そしてアプリ操作を通じた金や個人情報の奪取などが確認されています。画面共有や遠隔操作で直接口座を操作する手口も増え、仮想番号や海外回線で発信元を偽装する技術的な悪用も横行しています。

詐欺グループは東南アジア全域に拠点を広げ、米国や日本など世界でも被害が拡大しています。昨年の電信詐欺事件は213万件を超え、被害総額は約2.1兆円にのぼりましたが、中国共産党政権は十分な対応をしておらず、「当局が動かない」「一部が利権に絡んでいるのでは」という批判や疑念が広がっています。

被害者は貯金を失い借金を背負い、家庭崩壊や自殺に至るケースも報告されています。中国語の自動音声や警察官を名乗る詐欺電話も日本で増加し、警察は知らない海外番号には応答しないよう注意を呼びかけています。

 

 

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