中心人物が東大の現役職員
東京大学に「中国人留学生200人を入学あっせん」疑惑…
- 中心人物は東大現役職員だった
- 中国SNSに受験票を投稿、カンニング業者と接点も
東京大学で中国人留学生200人の入学をあっせんしていた疑いが報じられています。記事によれば、中国のSNSでは「中国人留学生200人以上を東大に入学させた」とする中国系業者(仮称:正門留学)が存在し、その中心人物が東大の現役職員だったとされています。
さらに、中国のSNS上では東大の受験票の投稿やカンニング業者との接点も話題になっており、入学手続きや試験運営に関わる不正疑惑が指摘されています。現時点で東大や関係当局からの公式な詳細説明や処分についての記載は確認できません。
まとめると、
- 中国系業者「正門留学(仮称)」が東大進学の実績を強調
- 中心人物は現役の東大職員
- SNSでの受験票投稿やカンニング業者とのつながりが指摘
- 公式な詳細発表や追加調査は進行中の可能性
この件は、東大の外国人留学生受け入れ体制や、公正な入試運営に関する重要な問題として注目されています。
中国人エリートは日本をめざす なぜ東大は中国人だらけなのか?

中国人エリートがなぜ多く日本の大学、特に東京大学(東大)を目指すのかに焦点を当てています。著書によると、東京大学留学生の約4割が中国人で、「爆留学」と呼ばれるほど多くの中国人留学生が日本の大学に進学しています。これは、中国国内の受験競争の激しさや、アメリカの激しい競争を避け、日本で学費が安くて近いという理由があります。
また、中国人が日本を好む理由の一つには、日本の社会や文化、その質の高さがあり、東大の博士課程の中国人留学生が「日本が好きだから」という声もあります。彼らは卒業後日本で就職する場合も多いです。さらに、中国の人口の多さに対して良い選択肢が少ないため、日本の大学や企業を目指す流れが強いのです。
中国政府が物品の爆買いに規制をかける一方で、教育や人材の面での「日本買い」は活発化しており、著者は中国事情を正しい目線で描きつつ、中国人エリートが日本を選ぶ背景を詳細にレポートしています。
以上より、中国人エリートが東大に多く集まるのは、激烈な国内競争からの逃避、教育の質や生活環境への憧れ、地理的・経済的な利便性、そして日本社会に対する好感が主な要因です。