便秘になった原因
社会人になりたてのこと。
1992年の当時としてはまだ珍しい海外関係の部署でした。
できたての部署で、キツい職場でした。
というよりぬるま湯で育った私は仕事を「断る」ことができず、「与えられた仕事をこなす」ことで精一杯でした。
早寝早起きの規則正しい生活、無理をしない性格だったのですが、180度ライフスタイルが変わりました。
毎日残業、しかし眠気が襲い徹夜は出来ない体質なので早出で対応。
トイレに行くのを後回しにするうちに便秘に。
フィリピン出張当日、空港に向かう電車の中で強烈な便意
便秘薬で「繊維質が多く飲むとお腹で膨らむ系」のを服用していました。
新狭山からの移動中、山手線だったような記憶。
途中で下車してトイレに駆け込み久々の快便でした。
同行の2名は怪訝そうな顔
一瞬でピークに達し、必死でした。
間に合ってよかったです。
機内でも便意
普通にトイレに入り、お尻を拭いて終わるはずでした。
ニオイがこもると困るので、エチケットとして尻を拭く前に流そうとしました。
ウンコが流れないのですw
トイレットペーパーを固く絞って突き刺したりしたけど当然効果なし。
最後は開き直ってキッチリお尻を拭いてつまみをひねったら流れました。
紙が水を押し流す感じでした。ウンコは抵抗が小さく暖簾に腕押しだったのでしょう。
あなたの便は大丈夫?意外と知らない「排便」にまつわる事実
「あなたの便は正常ですか?」…そんなことを聞かれても、詳細を語りたくないのは当然で、困惑する気持ちもわかります。でも、世界的な市場調査会社であるミンテルの調査によると、イギリス人の86%が過去1年間に腸の健康に関する問題があったとか。つまり、排便の習慣は今や避けては通れない話題。そこで<レッド>から、排便について知っておきたい8つの事実をご紹介します。腸の健康維持に役立ててみて!
1日1回じゃなくても大丈夫!
「1日1回か2回が平均的な回数です」と教えてくれたのは、ニューヨーク・プレスビテリアン病院ワイル・コーネル医療センター、ジェイ・モナハン消化器センターのフェリス・シュノール=サスマン博士です。
「でも、それ以上の回数の人も珍しくありません」。そして、1日や2日、時には3日も排便がなくても大丈夫なのだとか。つまり、腸に問題やトラブルがなく、あなたの体調がいいのなら、行きたいときにトイレに行けば何も心配することはないということ。
でも、1日1回だった人がいきなり3回も4回も行くことになったらどうでしょう? サスマン博士は、ただ単に食べたものが影響しているか、そうでなければ感染性の下痢の疑いもあると言います。
例えば食物繊維の豊富な食事を取り始めたタイミングなら、良い兆候と考えてもいいかもしれません。ただし、頻度が上がり、胃の調子まで悪くなっているようなら、医師の診察をきちんと受けましょう。
決まった時間に出なくてもOK!
決まった時間に腸が動きだすのは、健康的な消化活動が行われている証拠。でも、決まった時間でなくても全然気にする必要はありません。どんな時間に排便をしようとそれは自由! ただ、専門家によれば朝にする人が多いそう。
「たいていの場合、いちばん重い食事を取るのは夜でしょう」とサスマン博士。「朝は、その食事が何時間もかけて消化され、腸に届いているタイミングなんです」。
博士の話によると、横になっているときは腸も動きが止まっていて、強い便意を感じることはないそうですが、立ち上がることで腸が動き出し、中のものも下へ移動するようです。
そして、その次に多い排便の時間は、仕事から家に帰ってきてからのタイミング。これは生理学的なものではなく、人間の性質と関係があると見て良さそうです。
「単純にリラックスして腸が動きだすのではないでしょうか」とNYUランゴーン医療センターのリサ・ガンジュー臨床医学准教授。
食後すぐ、もよおしても大丈夫!
食後すぐにトイレに駆け込みたくなるなんて、すばらしい消化能力の持ち主なのかも!…というわけではありません。それどころか、ガンジュー准教授によれば、消化器系が十分に発達していない可能性があるとのこと。
「食べてすぐ出したくなるのは、赤ちゃんに見られる反射作用です」とガンジュー准教授。この反射作用がなくならない人も中には存在するそう。
気持ちのいいものではないかもしれませんが、食後すぐトイレに行きたくなるのは極めて正常であり、何も心配することはないとサスマン博士は言います。
夕食後に感じる便意は、食べたばかりのものが出るわけではありません。食べたことで“出したい”という反射作用を起こしている場合もあります。体は食べたものから時間をかけて、ちゃんと栄養を吸収しているのです。
ただし、シュノール=サスマン博士によると、唯一、便がゆるく水に浮き気味で、不快なにおいがする場合は、脂肪をうまく吸収できていない可能性があるので要注意とのこと。消化器科の医師に診てもらいましょう。
コーヒーは便通に良い!
とにかくコーヒーは効果てきめんです! ガンジュー准教授によれば、カフェインが腸を刺激し、直腸に向かって便を押しだそうとするのだとか。「だから、朝のコーヒーのあとにトイレに行く人は多いのです」とのこと。
生理中、排便回数の増加はあたりまえ!
ただでさえ足がつったり、体がむくんだり、さんざんな生理期間に追い討ちをかけるようですが、覚えておきましょう。ガンジュー准教授によれば、女性ホルモンが関係しているとのこと。
「多くの女性が、生理中に便がゆるくなると言っています。この時期に分泌されるプロスタグランジンというホルモンが、腸に働きかけ、動きを活発にさせることがあります」
大切なのは姿勢!
排便にものすごく時間がかかる人は正しく座っていないのかもしれない、と指摘するのはサスマン博士。
科学的に証明されているのは、排便するのに最も効果的な姿勢は、洋式便座に対して90度の角度に座る姿勢ではなく、地面に対し45度にしゃがむ姿勢。確かに、便器が存在しないはるか昔には、我々の祖先は誰もがしゃがんで用を足していたはず…!
しゃがむ姿勢を取ることで、直腸が便の出やすい角度になり、最小限の力で排便できるのだとサスマン博士は言います。博士のおすすめは、「スクワティポティー」という様式トイレ用の足置き台。とてもよいそうです!
旅行中、便秘になるのもあたりまえ!
あくまで調査結果ですが、40%の人が旅行中の便秘を経験しているというデータもあるそう。原因は何なのでしょう?
「飛行機に乗って何時間も座っていることで、結腸内の水分が減ってしまうことが考えられます」とサスマン博士。気圧の違いにより、体や腸から徐々に水分が抜けてしまうのだそう。
また、普段は食べないような食事(たとえば揚げ物や脂肪の多い料理など)をたくさん取っていることもあるでしょう。慣れない場所で、いつもと違う時間にトイレに行くのも、結腸を萎縮させてしまう原因と考えてよさそうです。
必要な時間は人それぞれ!
排便にたっぷり時間をかけようが、あっという間にすませようが、何の問題もありません。5分で終わればすばらしいし、20分かかっても大丈夫だとサスマン博士。
また「時間について悩む必要はほとんどありません。結腸がいつ出せばいいか判断してくれますから」と、ガンジュー准教授も説明。
ただし永遠に出ないように感じるほどのストレスを感じているのなら、消化器の医師に相談してみるべきかもしれません。
「排便に困難を感じている場合、直腸に向かう部分に解剖学的な奇形が生じている可能性も考えられます。きちんと診察を受け、原因を調べてもらいましょう」
※この翻訳は、抄訳です。