[調理器] 使い物にならない 電子レンジ圧力鍋

MEYER 電子レンジ圧力鍋
B0078JE1XS

イワシの骨は柔らかくならない

ほとんど使い物にならない

T-falの圧力鍋を使っていたが重いため手軽なものがないか探していたところプラスチック製の軽い製品を見つけたため購入しました。

いろいろ使ってみましたが、イワシの骨は柔らかくならず、手羽元も骨から身がほぐれるような状態にはどれだけ使用してもなりませんでした。

T-fal程ではないにしろマシな調理ができると思っていたのに非常に残念でした。

お米はうまく炊けません

これは使えません

評判で買ってしまいましたが料理がうまく出来ません。特にお米はうまく炊けませんし、レンジがべちゃべちゃになってしまいます。

収納庫に眠ってしまいました・・・

ちゃんとしたステンレス製圧力鍋を買いましょう

これは圧力鍋ではありません。

¥3500〜¥5000も この硬質プラスチック容器に投資されるのであれば、ちゃんとしたステンレス製圧力鍋を買いましょう!

この鍋を分解するとわかりますが、圧力を制御しているのは約5mmにクロスカットされたシリコンゴム2個だけです。これでは圧力は全くかかりません。

タッパー容器と大差ない

締まりが悪くなったタッパー容器と大差ありません。

この様な構造では、最高でも5KP〜10KP程度の圧力しかかかりません(締りが悪いタッパーといっしょ)。なので高温による短時間調理はできません。(断言)

よって、鍋内は最高でも101℃程度にしかならないと思われますので、圧力鍋というより、単なる電子レンジ蒸し器と考えたほうがよいと思われます。数百円以下で買えるシリコンスチーマーと同等と、断言できます。それでも、この自称「圧力鍋」(笑) を買いますか?

ご参考までにステンレス式の鍋の圧力と温度の関係を下記に記します。

[Clausius-Clapeyron 式による圧力鍋内の温度試算]

2.44 atm → 127.0℃ 某スッパ活力鍋(高圧)
2.42 atm → 126.7℃ 某MAXSUS(高圧)
1.98 atm → 120.6℃ 一般の圧力鍋(100KP高圧)
1.88 atm → 118.6℃ 某ドイツ製(90KP)
1.79 atm → 117.2℃ 一般の圧力鍋(80KP高圧)
1.77 atm → 116.8℃ 某MAXSUS(低圧)
1.68 atm → 115.2℃ 某スッパ活力鍋(低圧)
1.40 atm → 109.6℃ 一般の圧力鍋(40KP低圧)

電子レンジ圧力鍋の特徴

  1. 忙しい時やもう1品手軽に作りたい時にレンジで素早く調理ができます。他の調理をしている間にレンジにかけておくだけなので時短・節約。
  2. 圧力鍋に材料を入れて電子レンジにかけるだけなので、誰でも簡単に調理ができます。
  3. レンジでチンするだけだから火を使わず安心・安全! お子様と一緒に料理できます。
  4. 重量650gと従来のステンレス圧力鍋に比べて超軽量(他社比較1/3の重量)。収納も場所を取りません。

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