2025年12月03日 上野千鶴子氏「高市『亡国』内閣、と呼びたい」“借金11.7兆円”の補正予算案受け
- 上野千鶴子氏(東大名誉教授)は、2025年度補正予算案の国債発行額11兆6960億円に対し、高市内閣を「亡国」内閣と批判した。
発言内容
- 上野氏はXで「補正予算18.3兆円、うち国債という名の借金が11.7兆円。高市『亡国』内閣、と呼びたい」と投稿。政府が11月28日に閣議決定した補正予算(一般会計歳出総額18兆3034億円)の財源不足を問題視した。
背景
- 高市政権は「責任ある積極財政」を掲げ、物価高対策、防衛費増額、医療・介護支援などに充てる。国債依存の高さを上野氏が「借金」と表現し、財政悪化を懸念。
反響
- 投稿後、SNSで議論が広がり、上野氏は4日にも「洗脳されている人たち」と一部意見に言及。支持率高い高市内閣の財政政策に批判が集中している。
上野千鶴子のフェミニズム・ビジネス
- 上野千鶴子氏の結婚歴や高級車所有に関する主張は、主に2021年頃の週刊誌報道やSNSで広がった批判で、フェミニズムをビジネスとして女性支持者を「搾取」したとの見方が一部に存在する。
結婚に関する指摘
- 上野氏は結婚制度を批判し「おひとりさま」を提唱してきたが、2023年の記事で年上のパートナーと入籍し、夫を看取ったとの情報が報じられ、矛盾を突く声が上がった。タワーマンション在住との指摘もあり、自身の主張と生活のギャップを「偽善」と非難する意見がある。
高級車所有の事実
- BMW Z4(2003年型、2.2L)を15年以上所有しており、当時新車価格約398万円と国産高級車並み。当初「高級外車」とのバッシングがあったが、型落ち廉価版で長年使用のため「大げさ」との反論も多い。
フェミニズム・ビジネスの批判
- 「平等に貧しくなろう」との過去発言に対し、本人の裕福生活を挙げ、書籍や講演で女性支持者から利益を得たと見なす声がある。反面、東大名誉教授としての資産形成は正当との擁護論も。
2024年11月05日 資本主義が嫌いなら、NGO、新聞社、大学で働くしかない
- ラリー・サマーズ氏(元米財務長官、ハーバード大元学長)は、大学教授が左翼寄りに偏る理由を、資本主義嫌悪者の就職先がNGO、新聞社、大学などに限られるためと分析した。
発言の背景
- サマーズ氏はダートマス大での講演で、自身が民主党員ながら大学では「右派の右側」と見なされる経験を挙げ、資本主義支持者は企業など多様な選択肢がある一方、反対者は大学などの分野に集中すると指摘。大学が政治化し、考え方の多様性を欠く問題を批判した。
サマーズ氏の資本主義観
- サマーズ氏は資本主義の信奉者で、過去に市場経済の成功を強調しつつ、医療・教育分野の改革を提言。大学偏向は経済学的バイアスとして、教授選択自体が資本主義批判を助長すると見なす。
反響と文脈
- この分析は米大学のパレスチナ問題など政治偏向を巡る議論で注目され、日本でも経済学の視点から引用。サマーズ氏のハーバード学長辞任経験(男女能力差発言)が、大学内の言論統制を象徴する。
