(2018/08/15 18:54)
体操指導で女子選手に暴力 男性コーチに厳しい処分
- 女子の体操選手に暴力を加えたとして、男性コーチに対して無期限の登録抹消処分です。
- 日本体操協会によりますと、女子選手を指導していた速見佑斗コーチは、ナショナルトレーニングセンターなどで指導の際に女子選手の顔をたたいたり、髪を引っ張ったりするなどの暴力行為をしていたということです。そのため協会は15日付けで速見コーチの登録を無期限で抹消するとともに、ナショナルトレーニングセンターでの活動を禁止する処分を下しました。無期限での登録抹消は協会の倫理規定で永久追放に次ぐ2番目に重い処分です。
2ch / Twitter / Google / Youtube / gunbird / gnews 速見佑斗
2ch / Twitter / Google / Youtube / gunbird / gnews 宮川紗江
2018年9月5日6時10分
速見佑斗コーチ、5日に会見し体操・宮川紗江への暴力問題など経緯説明へ
- 体操女子で2016年リオ五輪代表の宮川紗江(18)に暴力を振るったとして日本協会から無期限の登録抹消などの処分を受けた速見佑斗コーチ(34)は5日に都内で記者会見を行う。問題発覚後に初めて公の場に出て謝罪を含め、今回の騒動を自らの口で説明する。
- 速見氏の暴行を発端に、日本体操協会の塚原千恵子・強化本部長(71)と、夫の光男副会長(70)のパワハラ問題に発展。4日にはテレビ番組に光男氏が出演し、宮川に向けて「もっと配慮を持って、ガバナンスをしっかりし、こういう状況にならないように、こんなマスコミに囲まれることにならないようにすべきだった、という反省も含めて、宮川選手には大変な迷惑をかけた。それをおわびしたいと思ってます」と改めて謝意を口にした。
- 一方で、塚原夫妻が7月15日に宮川に行った聞き取りについて、速見コーチの暴力のほかに、速見コーチの働きかけでトラブルになったという、宮川の「スポンサー二重契約」問題について調査する目的もあったと明かした。
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