実際には情報漏洩はなかった。つまり中国人の勝手な思い込み。被害妄想だった

2025年12月26日 中国の旅行アプリで大量削除騒動 「詐欺組織に情報漏れ」懸念が拡散

この記事は、中国の大手旅行サイト「携程(トリップドットコム)」のアプリ削除騒動について報じています。

中国国内で携程アプリを削除する動きがSNS上で広がった。背景には、同社がカンボジア観光当局と観光協力の提携を結んだことにより、「個人情報が現地の特殊詐欺組織に漏れるのではないか」という懸念が急速に広まったことがある。

協力計画は、カンボジア政府が翌年から中国人へのビザ免除を試行するのに合わせたプロモーション目的のものだったが、中国では近年、カンボジアでの詐欺・人身売買・誘拐事件が頻発。さらに中国大使館も治安悪化を理由に渡航注意を度々発していたことから、「安全軽視」との批判が噴出した。

携程は過去にも銀行口座や身分証情報などの個人データ漏洩を起こした経緯があり、これが不信感を増幅。ネット上では「300万人がアカウントを削除した」との報道も出た。

同社は12月25日に「責任を重く受け止める」としてカンボジア観光当局との協力を一時停止し、「情報漏洩の事実はない」と強調している。

要するに、携程のカンボジア提携が、詐欺や人身売買への不安と結びつき、中国社会で大規模な不信・アプリ削除運動に発展したという内容です。

 

 

実際には情報漏洩はなかった。つまり勝手な思い込み。被害妄想だった

その通りです。この記事内容から判断すると、実際に情報漏洩が起きたという事実は確認されていません。携程(トリップドットコム)も「情報の漏洩は絶対にない」と公式に否定しています。

今回の騒動は、

  • カンボジアで横行する特殊詐欺や人身売買事件への不安、
  • 携程が過去に個人情報流出を起こした経緯、
  • SNS上での不確かな情報拡散、

などが重なって生じた**集団的な不安反応(いわば社会的パニック)**に近い現象といえます。

つまり、根拠のない憶測や過去の不信感が「情報漏洩の恐れ」という形に増幅され、多くの人が反射的にアプリを削除したものです。情報空間での「被害妄想的な集団心理」がよく現れた一例と言えるでしょう。