佐野拓哉(35)





現場にブレーキ痕なし 大阪で重機突っ込み5人死傷(2018/02/03 11:51)

  • 1日に大阪市の聴覚支援学校の前の歩道に重機が突っ込んで児童ら5人が死傷した事故で、現場にはブレーキ痕がなかったことが分かりました。
  • 佐野拓哉容疑者(35)は歩道に重機で突っ込み、5人をはねた疑いで3日に送検されました。この事故では聴覚支援学校に通う井出安優香さん(11)が死亡し、4人が重軽傷を負っています。捜査関係者によりますと、現場からブレーキ痕が見つかっていないことが新たに分かったということです。警察は重機が至近距離から急発進したため、児童らはよける間もなく事故に巻き込まれたとみて調べを進める方針です。





大阪・重機事故 防犯カメラに供述と異なる状況(2018/02/02 11:52)

  • 大阪市で歩道に重機が突っ込んで児童ら5人が死傷した事故で、逮捕された運転手の供述と防犯カメラの映像に食い違いがあることが分かりました。
  • 1日午後4時ごろ、大阪市生野区の聴覚支援学校前の歩道に重機が突っ込み、児童ら5人がはねられました。この事故で、支援学校5年の井出安優香さん(11)が死亡し、他の4人も腰の骨を折るなどの重軽傷を負いました。警察は重機を運転していた佐野拓哉容疑者(35)を逮捕し、過失運転致死傷の疑いで捜査しています。逮捕された佐野容疑者は「信号が赤になり、ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と供述していますが、現場近くの複数の防犯カメラには重機が交差点でいったん停止して歩道に突っ込む様子が映っていたことが分かりました。警察は供述に食い違いがあるとみて、事故直前の状況を詳しく調べる方針です。