女の敵は女?
- 女にとって他の女はライバル
- 周りからどう思われるのかを気にしてしまう女
- 女は「寂しいやつ」だと思われたくないから群れを作る
- 女は言わなくても察して欲しい
- 女の褒め言葉は人間性チェック
- 社会的に出世している女が許せない女
- 恋人ができると友達がどうでもよくなる女
- 女が女と接するには「女」として見ないこと
男性同士は助け合わない?
男性同士は助け合わないという件、女性としては信じ難いが、先日知り合った男性(日本人、学生)が驚くほど言語化が得意なタイプだったので詳しく聞いてみた。男性同士は初対面で少し話す時点でどちらが上かを素早く値踏みして関係性が決まり、それがずっと続くらしい。お土産を渡したりするのも打算(世話になったから渡さないとまずい、若しくは今後便宜を図ってもらいたいなど)無しには渡さないと。だから男性同士のケースと同様、上下関係で女性を下に見てくるのだろう。
女性は身体の大きさも腕力も男性には到底敵わないが「女のくせに」自分より頭が良かったり学歴や能力が高かったりすると物理的には自分に敵わない相手なのに生意気だと腹立たしい気持ちが強くなるのかもしれない。以前もポストしたが、私は小学校で成績を男子と争い、また口が立つタイプだったので頻繁に嫌がらせを受けたり暴力を振るわれたりしていた(当時から怒らせると怖いタイプだったのでやり返したが)。
Twitterで他の女性たちが社会で出くわした男性の存在はまさに当時のクラスの男子たちの数十年後の姿であり、小3の時点で既に基本形が出来上がっていたことに気が付いて恐怖したが、元を辿ればこの「どちらが上か」の単純な、しかし根が深い価値観の上に成り立っているのではないか。話を聞かせてくれた本人も私の話を興味深そうに聞いてくれたが、女性から見ると男性のそういう価値観が生き辛く見える、そしてその生き辛さがミソジニーを生み出し、ミソジニーに対抗するためにフェミニズムが必要だと考えている、男性も女性も皆が労り合って生きやすい社会になると良いなと思う、と話したところわかるような気はするんですけど、男性同士のこの人間関係の構築方法を変えることはかなり難しいと思います、今まで生きてきた中で男性社会の人間関係はほぼ全てこうだったから、とのことだった。まだまだ先は長そうだが、ここまで言語化できる若い男性は私世代ではまず居なかったので希望は持ちたい