クレーンゲームで“詐欺設定” 元経営者ら有罪判決(2018/06/13 08:02)
- 大阪市でクレーンゲームの景品が取れないよう設定し、料金をだまし取っていた元経営者らに有罪判決が言い渡されました。
- 判決によりますと、ゲームセンター運営会社の元社長・大平剛史被告(33)と当時の従業員ら4人は、大阪・道頓堀などにあるゲームセンターでクレーンゲームの景品を取れない設定にして、客から現金120万円以上をだまし取っていました。判決で大阪地裁は12日、「犯行は組織ぐるみで巧妙」とする一方、「被害者に弁償していて、ゲームセンターも閉店している」などとして大平被告に懲役3年、執行猶予4年、他の3人にもそれぞれ執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。