想像もつかないような認知力の人が山ほどいる
DQNの川流れもそうだけど、世の中には我々の想像もつかないような認知力の人が山ほどいるのだ つい最近出た新潮新書「ケーキの切れない非行少年たち」を買って読むと良い。実情にビックリするぞ 図は中高生の非行少年が「ケーキを三等分と五等分にそれぞれ分けた」時の図だ。すごいだろ
知人「病院で掃除夫として働く。いつか医者に昇格してもらう」
知人が軍を辞めて大学へ行くと言いだした。理由は父親が働いている病院に掃除夫として雇ってもらえることになったとのこと。一生懸命働いて、いつか医者に昇格してもらうつもりだと話していた。
フライドポテトを揚げ直して カロリーを減らさなくちゃいけないので
バーガーキングで目の前にいる人。「このフライドポテトをもう一度フライヤーに入れて、塩分を薄めてもらえますか、カロリーを減らさなくちゃいけないので」
間違って渡したところで誰かが死んじゃうわけでもないのに
看護学校で働いていた。教室で学生が友人に話しかけていた。「どうしてこんなにたくさんの薬を暗記しなくちゃいけないのかしら。間違って渡したところで誰かが死んじゃうわけでもないのに」聞いていた友人も同意していた。怖い。
なぜアラスカはハワイの隣にあるのにそんなに寒いのだろう
友人から質問された。アメリカの地図を見ながら「なぜアラスカはハワイの隣にあるのにそんなに寒いのだろう……」ちなみにその地図は、ハワイとアラスカが(欄外に切り取られて)横に並べられていた。
映画「オデッセイ」は火星で撮影されたの?
映画館で「オデッセイ」を見ていた。一緒に見ていた友人の1人が、こちらを向いて100%真面目に「この映画は火星で撮影されたの?」と聞いてきた。うちの妻も同じことを聞いていたが、途中で間違いに気づいて自分で答えていた。
肉屋で買うと牛の殺戮を支援することになると思っている
うちの叔母は今でもスーパーに売ってる肉は動物のではないと信じ込んでいる。なのでスーパーの肉はOKだが、肉屋で買うと牛の殺戮を支援することになると思っている。
ハワイに引っ越すことになった。美人だけど愚かな子「運転していくの?」
高校のとき、友人の親(軍に所属)がハワイに赴任になり、引っ越すことになった(カリフォルニアに住んでいた)。美人だけど、とても愚かな子が聞いてきたのは「運転していくの?」だった。ロサンゼルスとホノルルの間には橋はないと笑うと「じゃあ、どうやって引っ越しのトラックが行くことができるのか」と尋ねていた。
前にも食べたことがあるけど、これって本日のスープじゃなかった
女性がこんな文句を言っていた。「本日のスープは前にも食べたことがあるけど、これって本日のスープじゃなかったわ」
きゅうりはほとんど水分。冷蔵庫から出すと解けて水になる
前に話した女の子は「きゅうりを冷蔵庫の外に置いておくと、ほとんど水分で出来ているので解けて水になる」と言っていた。
関連動画
IQが20違うと会話が通じない
[目次]
まえがき「IQが20違うと会話が通じない」は本当か
第1章 知能が高くなると友達が減る
第1節 本書における「高知能」という表現について
第2節 本書における「高知能」の目安
第3節 世の中に高IQはどれぐらいいるのか
第4節 知能が高くなると友達が減る
第5節 高知能者はストレスが絶えない
第6節 第一種過誤「周囲が気付かず高知能者を馬鹿にする」
第7節 第二種過誤「周囲とうまく行かないのは自分の高IQのせいと思い込む」
第8節 重要な「やや高知能」の人々
第2章 高IQから見た世界(非対称コミュニケーション)
第1節 何でそんなことができないの?
第2節 コミュニケーションの悩みは非対称
第3節 相手がチンパンジーに見えるかも
第4節 下から上は理解できない
第5節 同じ知能指数の違いでも
第6節 チンパンジーとの「会話」は成立するか
第7節 多数派の暴力
第8節 賢すぎて殺されてしまった「楊脩」の話
第9節 民主主義って恐ろしい
第3章 摩擦の原因は「マウンティング目的の会話」
第1節 霊長類としての本能
第2節 序列意識といじめ問題
第3節 現場リーダーの条件
第4節 高知能同士ならトラブルは生じにくい
第5節 会話中のノイズ処理に差
第6節 「意見」「質問」「事実の指摘」を侮辱と感じる人々
第7節 会話の形をしたマウンティング
第8節 レッテル貼りと集団攻撃
第9節 関わるだけでも大損なのに
第4章 みにくいアヒルの子 – 高知能児の苦悩
第1節 子供の頃から、かなり変
第2節 勉強しなくても成績が良い
第3節 学校の授業がつまらない
第4節 簡単な問題が答えられない
第5節 興味のあること以外は「どうでもいい」
第6節 学業で成功しているとは限らない
第7節 学習・集中・工夫する習慣を
第8節 IQ120がリーダーに最適
第9節 子供の高知能に気付かない親
第10節 「親の敷いたレール」はソフトな虐待
第11節 次第に「住み分け」を覚えるが
第5章 高すぎる知能は一種の障害
第1節 馬鹿と天才は同じもの
第2節 発達障害(ADHD・ASD)などとの関連
第3節 2つの例外「2E」
第4節 欧米のギフテッド教育
第5節 「ギフテッド」の誤解とブランド化
第6節 「察して欲しい」が、理解できない
第7節 頭は良いけど、賢くない?
第8節 深い思考に入ると「戻って来られない」
第9節 男児はたいてい多動か自閉
第10節 高知能女子は「普通の女の子」に擬態する
第11節 仕事ができるとは限らない
第6章 序列社会になじめないサル
第1節 見えているものが違うから
第2節 嫉妬が理解できず、悪意に気付かない
第3節 相手の思考が読めない恐怖
第4節 知能が低すぎると能力差に気付かない
第5節 他人の「思考の浅さ」「志の低さ」に失望
第6節 高知能者による支配は安定するか
第7節 魔女狩りに遭わないために
第7章 高IQを扱えなくなった日本社会
第1節 なぜ知能格差は開くばかりなのか
第2節 上位5%の知能がその国の経済に大きく貢献
第3節 高知能者には辛い「今の日本」
第4節 効率の悪い「結果平等原理主義」
第5節 はびこる「奇妙な謎ルール」
第6節 衰退の原因は「コミュニケーション原理主義」
第7節 「誰とでも理解し合わなくてはならない」という呪い
第8節 オタクには親切にしなさい
第9節 日本と米国の差
第10節 偉人たちはほとんど狂人
第11節 繁栄と衰退のサイクル
第8章 高知能者の幸せな生き方
第1節 知能の高い学校、そして知能の高い職場へ
第2節 能力と志(こころざし)が道を拓く
第3節 普通の人とは「和して同ぜず」
第4節 辛いときは逃げるのもアリ
第5節 時には力を示す
第6節 高知能者同士で協力する
第7節 区別か差別か
あとがき人間社会の生態系 – 健全な多様性とは
関連ニュース
- 2018年10月19日 中小のIT担当者だけど、タイムカードを電子化するシステム開発したらとんでもないことになった
- 2018年03月26日 アフリカ奴隷貿易のタブー アフリカ側が進んでやっていた
医療従事者に質問、身体について最もおバカな患者の誤解は何でしたか?
カップルでやってきて、妊娠したことが信じられないようだった。「ちゃんと避妊ピルを服用していた」よく聞いたら、服用していたのは男性だった。
- 少なくとも男性は妊娠してない。
高齢の患者に、どうやってインシュリン注射をしているか尋ねた。彼女は「オレンジが必要」と言った。「なぜ?」と尋ねると「まずインシュリンを注射器に吸い込み、それをオレンジに注入して食べるの! そうお医者さんから教えられたわ!」
- オレンジを使ったデモンストレーションだったとしか思えない。だが彼女は重要な部分を勘違いしたとか。
もう何回、「子宮摘出術」を受けたと言い張る男性と議論になったか知れない。そのたびに「虫垂切除術のことですか?」と尋ねる。でも彼らは子宮摘出術を受けたと言って聞かないんだ。
- 証明できるんだ。「ほら、子宮はない!」
糖尿病の検査で指から2滴ほど血液が出てる患者にティッシュを渡した。すると彼は、私をまるで「なんてバカなやつだ」と言う顔で見て「何も知らないのですね」と言った。そしてその指の血液を舐めて吸った。次の5分で私を「教育」し始めた。彼は糖尿病なので血液を無駄にできず、ティッシュに付けるなんてもったいない、という主張だった。彼は飲めば、血液はまた循環する血流に戻ると思っているようだった。
救急で看護師として働いていた。患者の孫娘が妊婦で「自分が髪を染めたら、赤ちゃんの髪も染まるかしら?」と尋ねてきた。
新生児の父親が、赤ちゃんに歯がなくて取り乱していた。
「フルーツケーキを丸ごと食べたらいけないってどういうことですか? フルーツは健康にいいのではなかったのですか?」血糖値レベル450mg/dlの糖原病Ⅱ型の患者。フルーツケーキ=フルーツと思っていた。
血液検査前の絶食について。「血液検査の絶食についてですが、今朝は何か口にしましたか?」「いいえ、はちみつ入り紅茶とオレンジジュースだけです」
女の悩みは解決しなくていい