困って傷ついて相談に行った女の子に薬物摂取させて、自分の欲求を満たす 田中芳秀 (44) 公益社団法人「日本駆け込み寺」の事務局長

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過去の報道との整合性や責任回避、行政との関係などが、テレビがこの事件を積極的に報じない理由

千原せいじ、5月に逮捕された男の“事件”がテレビで報じられない理由を推測 「なにが怖いって…」

  • せいじさんが「悪質この上ない非人道的」という事件。ニュースで取り上げなかったワケ。

千原せいじさんが語った「5月に逮捕された男の事件」がテレビでほとんど報じられなかった理由について、次のように推測しています。

  • 事件の概要
    逮捕されたのは、東京・歌舞伎町を拠点に若者の相談や支援を行う公益社団法人「日本駆け込み寺」の事務局長・田中芳秀容疑者(44)です。田中容疑者は2025年5月18日、新宿区大久保の路上でコカインを所持していた現行犯で逮捕されました。一緒にいた20代の女性(同団体の相談者)も薬物反応があり逮捕され、田中容疑者が薬物使用を勧めたとみられています。
  • テレビで報じられない理由(せいじさんの推測)
    せいじさんは「困って傷ついて相談に行った女の子に薬物摂取させて、自分の欲求を満たすという、悪質この上ない非人道的な事件」であるにもかかわらず、テレビではまったく報道されていないと指摘。その理由について、「テレビ局はこの団体を“英雄”として扱っていたから」と説明しています。つまり、過去に民放各局のニュースや番組で「素晴らしい活動をしている」「区から助成金も出ている」と好意的に紹介していたため、今回の事件を大きく報じることで自らの報道姿勢や信頼性が問われるリスクを避けたい意図があると推測しています。
  • 助成金や行政との関係
    新宿区は2022年度から同団体に運営費を補助していましたが、事件発覚後に連携を停止し、補助金も交付しない方針を発表しています。
  • “報じない”ことの問題点
    せいじさんは「ニュースにならない大きな事件が一番怖い」「極悪であればあるほどニュースにならない」と危機感を表明。被害者が「テレビで見て信じて相談に行った」となれば、テレビ局も責任を問われかねないため、あえて報じない“なかったこと”にしたい心理が働いているのではと語っています。

「被害者がニュース見て行きましたって言ったら、罪になるやん。犯罪をアシストしたことになるやん」「知らんかった、では通用せえへん。ちゃんと調べてないだけやから」(千原せいじ)

このように、過去の報道との整合性や責任回避、行政との関係などが、テレビがこの事件を積極的に報じない理由として推測されています。

 

 

田中芳秀

逮捕されたのは「日本駆け込み寺」の元事務局長・田中芳秀被告であり、2025年5月18日に東京都新宿区の路上でコカインを所持していた疑いで現行犯逮捕、その後起訴されています。

田中被告は、関連団体「青少年を守る父母の連絡協議会(青母連)」の代表理事も兼任していました。この事件を受けて、東京都は「日本駆け込み寺」に対して補助金の交付を取り消し、約2350万円の返還を求めています。団体側は返還に異議を申し立てる方針を示し、田中被告に対して損害賠償請求も検討しています。

なお、「日本駆け込み寺」の代表理事である玄秀盛氏は事件への関与はなく、報道で初めて事実を知ったとコメントし、「少年少女を見守る立場の人間としてあってはならない」と述べています。

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チャヴ 弱者を敵視する社会
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  • イギリス社会における「チャヴ」という差別語と、それが象徴する労働者階級への偏見や敵視の構造を分析した社会評論書です。

「チャヴ」とは

  • 「チャヴ」という言葉は、もともとロマ族の言葉で「子ども」を意味する「チャヴィ」に由来し、現代イギリスでは「カジュアルなスポーツウェアを着た労働者階級の若者」を指す侮蔑的な呼称として定着しています。
  • この語には、暴力、怠惰、10代での妊娠、人種差別、アルコール依存などのネガティブなイメージが強く結びつけられ、特に「白人労働者階級」への蔑視が顕著です。

本書の主張と内容

  • ジョーンズは、サッチャー政権以降の新自由主義政策(緊縮財政、民営化、規制緩和、自己責任の強調)によって労働者階級が社会的に分断・弱体化され、「チャヴ」というラベルで嘲笑・敵視されるようになった過程を描きます。
  • メディアやインターネットは「チャヴ」の生活をセンセーショナルに取り上げ、労働者階級の典型と誇張し、社会全体に蔑視を広げています。
  • こうした風潮の中で、労働者階級の人々は「何を言っても許される」存在とされ、社会的弱者への敵意や差別が正当化されていると指摘しています。

意義

  • 本書は「チャヴ・ヘイト」と呼ばれる現象を通じて、現代イギリス社会における階級差別と社会分断、そしてそれを助長するメディアや政治の責任を鋭く告発しています。
  • 労働者階級出身の著名人(例:デイヴィッド・ベッカム、ウェイン・ルーニーなど)も「チャヴ」として繰り返し嘲笑される事例が紹介され、個人の努力や成功が階級的偏見を乗り越えられない現実が描かれています。

日本でも通じる問題意識

  • イギリスの「チャヴ」問題は、日本の貧困層や社会的弱者への偏見、自己責任論の台頭とも共通点が多いと指摘されています。
  • このように、『チャヴ 弱者を敵視する社会』は、現代社会における階級差別のメカニズムとその社会的影響を深く掘り下げた一冊です。

 

 

 

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