この文章だけ見ると、イギリスのほうが優れたシステムだと感じる。
イギリス人の大半は、自分から生活保護を申請
島崎さん日く、英国で一番良い老後は、やたらと貯金を持っていないことが前提。所持金が200万円以下になっても国から生活保護を受けて生活できるからだそうです。「生活の苦しいイギリス人の大半は、老後になるとためらいなく自分から生活保護を申請します。家や車を持っていても問題なく、市民税などの税金支払いも免除されます。家族がいなくて、全部白分の持ち金を使ってしまった人でも生活保護を受け、いよいよとなれば無料で老人ホームに入ることもできるのです」
貯金がたくさんあれば、年問170万円から350万円くらいの入居費用を支払わなければなりません。サービスは生活保護受給者となんら変わらないのに、です。「私は日本人ですから見栄とプライドがあるし、投資もしているので、元気な限り生活保護は受けたくありませんが」
生活保護は権利意識の強いイギリスで老後を生きる選択肢のーつなのです。
預金が多いと自己負担
イギリスでは独居高齢者のもとへ、ソーシャルサービスが家庭訪問して、どのようなサボートが必要かチェックしたのち、必要度合いに応じてヘルパーや看護師が定期的に訪問するというシステムがあります。高価な看護用ベッド、車椅子の貸し出しも含め、費用はすべて国が負担してくれます。そして、いよいよ生活できなくなり、フルタイムの介護が必要になっても、預金、年金が約300万円以下〈自宅の資産価値は除く)なら、すべてのサーピスは無料、ただし、預金が500万円以上あれば、全費用は自己負担となります。
これがヤフコメの大絶賛したイギリスの医療。イギリスは医療が強いからコロナと共生できるとかとんだ勘違い。イギリスは医療を諦めてるからコロナと共生できてるが正しい。12カ月待ちはもちろん歯科だけではない。英国医師会によると医科でも診察予約1年待ち以上の人がなんと30万人以上いる。病状の悪化に怯えながら待ち、多くの人が手遅れになっている。自宅療養中の死者が数十人出た程度で大騒ぎの日本には想像もできない社会。救急車の搬送に数時間かかった程度じゃニュースにもならない。運がよかったねって褒められる。
NHSを利用した無料の歯科治療
これ、NHSを利用した無料の歯科治療の場合では?全額自費ならば、こんなに待つことはないのでは?結局、富裕層は自費なり、海外で治療するなりするだろうから、貧困層での問題だと。
国民保健サービス(NHS, National Health Service)
歯の治療は日本が安い
15年前にロンドンに住んでた時、3本の奥歯の歯根治療に治す期間と金額を歯医者に問い合わせたら、最短で半年以上から1年、掛かる費用円換算で100万円以上と言われた。至急、日本に帰国して国保を作り、実家の近所の歯医者に行き、歯根治療にセラミック3本被せて総費用10万円、2ヶ月で完了しました。以前ロンドンの歯医者3軒に行った経験がありますが、あちらの人は、歯のクリーニングも下手くそで荒っぽい。やはり手先の器用な日本人が上手です。歯の治療は日本に帰国して治しても、往復の航空運賃プラスお土産代を差し引いても、充分お釣りがくるくらい安いんです。
- 日本人だから勿論それは可能ですが、本来、保険料を支払い続けた上で保険を利用するのが筋だと思います。治療が必要になった時にササッと帰国して国保に加入し利用、済んだらまた国外に…というのは、何か保険制度へのタダ乗り感を感じて、私は抵抗がありますね。歯痛は辛いですからやむを得ないとは思いますが。
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