力ずくで免許とキー取り上げた
主婦 智子 (千葉県 63)
また高齢者の運転による痛ましい事故が起きてしまった。父が同じような事故を起こしてしまった苦い経験があり、その度につらくなる。
当時80歳を超えた父は、認知機能が衰えてきていた。何とか運転をやめてもらおうと、家族やヘルパーさん、医師で説得を続けたが、「年寄りこそ『ドアからドア』の移動手段が必要」とかたくなに聞き入れてくれなかった。
頼みの綱である「免許更新」も難なく通ってしまった。心配していた矢先に、見通しの良い国道で、青信号の横断歩道を渡っていた人をはねてしまった。幸い、一命は取り留めたものの、4カ月の重傷だった。しかし父は「自分は悪くない」と変わらず、また運転しようとした。
最後にとった手段は、力ずくで免許証とキーを取り上げ、車を売ることだった。それでも父は新車を購入しようとした。「申し訳ないが、あなたに車は売れない」と販売店が対応してくれたので助かった。
高齢者講習のハードルを上げ、医師との連携を強くすること、車の安全装置の一層の改良、免許を返納した高齢者へのタクシー券配布など公共サービスの充実を求めます。
「求めます」って陛下かよ。一般人が偉そうに。
でも幸せならOKです
来年から小学校ですか?
元々自由人だから