2025年10月25日 死体遺棄事件で使用の車処分か、 海外から帰国の男逮捕 一連の逮捕者は13人に
- この記事は、2025年6月に兵庫県尼崎市で発生した連れ去り・暴行・殺人・死体遺棄事件の続報です。概要を以下にまとめます。
事件の概要
- 6月、23歳の男性が尼崎市で車に乗せられ連れ去られ、暴行を受けて死亡。遺体は高知県内に遺棄された。
- 兵庫県警はこれまでに13人を逮捕している。
今回の逮捕(10月25日)
- 逮捕者:根本玲志容疑者(29)、住所不詳の自営業
- 容疑内容:証拠隠滅の疑い
- 容疑の詳細:事件で使われた車を処分するよう依頼。遺体運搬に使われた車を高知県大豊町から大阪府柏原市の中古車業者まで搬送させ、証拠隠滅を図ったとされる。
- 根本容疑者は事件後、海外に出国していたものの、25日朝に帰国した際に逮捕された。
警察のこれまでの捜査経過
- 7月以降、男性を監禁した疑いで男女10人を逮捕。
- そのうち、東組系暴力団員ら4人を9月24日に殺人容疑で再逮捕。
- さらに9月27日、山口組直系「兼一会」幹部の徳重流星容疑者(33)ら2人を死体遺棄容疑で逮捕。
現状と見通し
- 根本容疑者は、遺体搬送車両の処分に関わったとされ、捜査当局は徳重容疑者ら暴力団関係者との共謀を視野に事件全体の関係を調べている。
- 車の処分経路や指示系統、金銭の授受なども含め、暴力団関与の全容解明が進められている。
2025年10月25日 尼崎・拉致暴行死事件で新たに暴力団関係者の男逮捕 犯行に使った車運ばせ証拠隠滅した疑い 山口組系幹部と接点
兵庫県尼崎市で発生した拉致・暴行致死事件において、暴力団関係者とされる男・根本玲志容疑者(29)が新たに逮捕された。
根本容疑者は、2025年6月に尼崎市で男性(当時23歳)が連れ去られ、暴行を受けた末に死亡した事件で、遺体を運搬するために使用された車を大阪府柏原市の中古車販売会社に運ばせ、証拠隠滅を図った疑いが持たれている。事件後、海外へ逃亡していたが、帰国時に関西空港で身柄を確保された。
警察は根本容疑者の供述内容について明らかにしていないが、既に逮捕されている山口組系「兼一会」幹部・徳重流星容疑者(33)らと接点があり、暴力団関係者とみられている。
この事件では、これまでに暴力団関係者ら12人が逮捕され、そのうち3人が傷害致死罪で起訴されている。
2025年09月28日 23歳男性拉致殺害で暴力団幹部ら2人逮捕 死体遺棄の疑い
- 警察は2人の認否を明らかにせず 兵庫県警
兵庫県尼崎市で23歳男性が拉致され殺害された事件で、2025年6月に男性の遺体を車で京都府南丹市から高知県内に運び遺棄した疑いで、指定暴力団山口組系幹部の徳重流星容疑者(33歳)と職業不詳の男(27歳)が逮捕されました。警察は2人の認否を明らかにしていません。男性は尼崎市の路上で拉致され、大阪府能勢町の家屋で暴行を受け殺害されたとみられており、これまでに男女12人が逮捕されています。男性の遺体は未だ見つかっていませんが、高知県の山中で骨のようなものが発見され、警察が調査を進めています。暴行では刃物で太ももを刺すなどの凄惨なものだったとみられています.
事件の経緯としては、6月11日夜に尼崎市大物町の路上で男性が無理やり車に乗せられ、その後大阪府能勢町の家屋に連れて行かれ、そこで殺害されたとされています。殺害の際、暴力団組員らによる暴行があり、男性は追いかけられ逃げようとしましたが捕まっています.
今回逮捕された2人は遺体を複数台の車に乗せ換えながら移動させ、最終的に高知県大川村周辺に遺棄した疑いが持たれています。警察はこの事件に関連して逮捕した12人の関係や事件の詳しい背景、動機についてさらに捜査を続けています.
要点は以下の通りです。
- 23歳男性が6月に兵庫県尼崎市で拉致され殺害された事件
- 遺体を京都府から高知県に運び遺棄した疑いで暴力団幹部と職業不詳の男2人逮捕
- 男性は大阪能勢町の家屋で暴行を受け刃物で刺されるなどして殺害されたとみられる
- 遺体はまだ見つからず、高知県の山中で骨のような物体が発見されている
- 警察は12人を逮捕し、認否は明らかにしていない
詳細な捜査は継続中です。

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