トランプ氏が有利に
アメリカの大統領選でバイデン氏よりもトランプ氏のほうが有利になっているという。バイデンの支持率が下がってきた理由が2つあるという。
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- 2023年12月06日 米富豪ホフマン氏、共和党候補ヘイリー元国連大使に献金-姿勢転換 共和党候補者の指名争いに名乗りを上げているニッキー・ヘイリー元国連大使。ジェイミー・ダイモンやビル・アックマンなど、以前は民主党に献金してきた億万長者の数人がこの数週間、ヘイリー氏への支持を表明
- 2020年10月20日 トランプ氏の選挙資金 総額500億円、自腹は85万円 有料記事アメリカ大統領選2020 笠原真
- 2019年08月02日 トランプ氏、中国主席はオピオイド規制の約束果たしていないと批判
理由1)中東問題
民主党のなかでイスラエル支持派とパレスチナ支持派に少し分裂したことで、支持率が下がった。
理由2)経済の問題
民主党の支持者は黒人系やヒスパニック系の人が多く、その大半がバイデンを支持している。経済的に恵まれてない層が黒人系とヒスパニック系に多い。インフレによる悪影響が大きい。バイデンの経済政策に失望。投票しない可能性が高くなっている。
激戦区の世論調査でトランプが少し優位
また、アメリカは選挙人制度で、ジョージアやペンシルベニア、ウィスコンシンといったスイング・ステート(激戦州)の結果がとても重要になるのだが、それらの州の世論調査でトランプが少し優位であることも、再びトランプ大統領になる可能性を高めているという。
トランプが変でも投票する
アメリカ国内を見ると、経済、文化、移民、中絶、宗教などいろいろな問題がある。自分が気にする問題にトランプが強ければ、トランプが変であっても投票する。
バイデンの年齢も不利
そのほか、バイデンが再び大統領になって任期を満了すると、87歳にもなることも大きな問題のようだ。バイデンに大統領選に出てほしくないという民主党の人もいるし、実際に大統領選に出ないという結論になれば、また話が変わってくるため、事態はまだまだ流動的だと言えるだろう。
中絶禁止が犯罪を増やす
ドナヒュー・レヴィット仮説とも呼ばれ、中絶を合法化すると最も犯罪を起こしやすい子供の出生数が減ることにより、数十年後に犯罪が減少すると主張する。
1966年のスウェーデンで最初に示された。2001年にアメリカでも「中絶出来ずに生まれた望まれざる子供」あるいは「両親がサポートできない子供」は犯罪者になる可能性が平均より高いと主張した。
トランプとバイデンのどちも、アメリカや世界にとっては良くない
トランプとバイデンのどちらが大統領になっても、アメリカや世界にとっては良くないようだ。
バイデンが大統領になると、アメリカの半分の人間が怒るし、それはトランプが大統領になっても同じことで、アメリカの平和には貢献しないのだという。
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共和党、女性候補のニッキー・ヘイリーが少し人気
それでは、トランプやバイデン以外の候補者はどうなっているのかというと、共和党では最近、女性候補のニッキー・ヘイリーが少し人気になってきていて、ニッキー・ヘイリーがトランプを倒すことができたら、女性全体が大きく変わることになるそう。
そうなると、民主党ももっと若手が出ないと、ニッキー・ヘイリーが勝ってしまうため、バイデンが出馬しない可能性も出てくるようだ。
年寄りのバイデンが再び大統領選に出る理由は、トランプを倒せるのは自分だけという考えからだが、今はトランプが優勢なのだから、バイデンは国のためにも大統領選から退出すべきと考える人は増えてきているとのこと。
年寄りなのはトランプも同じだけれど、元気で動きが速く声も大きいため、バイデンよりはマシということで、共和党は候補者がトランプになるか、若手になるかというところが大きいという。
中絶によって犯罪が減る
(1) 懲役の増加。(2) 警官の増員。(3) 麻薬市場のバブル崩壊。この3つの要因を足し合わせても、90年代になって犯罪件数が急激に下がった理由を説明できない。そこでレヴィットは、統計分析を使って、誰も気づかなかったその謎を手品師のように解いてみせた。そのこたえは「中絶の合法化」だ。レヴィットは、中絶の合法化で出産を止めたのはどういう女性なのかと問う。彼女たちの多くは未婚で、貧しくて、10代の「望まない妊娠」をした女性たちだ。そして多くのデータが、貧困や母子家庭、母親の教育水準が低いことが、子どもが犯罪者になるかどうかを予測する強力な因子であることを示している。中絶合法化によって、本来犯罪者になるはずだった子どもたちがこの世に生まれてこなかったために、(彼らが10代後半になるはずの)90年代から急激に犯罪件数が減ったのだ。