神奈川大学 准教授 岩下仁(41)氏

オープンストリームのブランディング戦略顧問に就任

~事業成長と組織拡大に伴うコーポレートブランドの強化へ~

2020.04.16

株式会社オープンストリーム(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:吉原 和彦、以下オープンストリーム)は、2020年4月1日付でブランディング強化を目的とした、コーポレートブランド推進室を設立しました。新設に合わせて神奈川大学経済学部の岩下仁氏を、ブランディング戦略顧問としてお迎えしたことをお知らせいたします。

ブランド価値向上のためのマーケティングの強化、松竹株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:迫本 淳一)と共同開発した芸能人への差し入れ取りまとめサービス「エルタマ」をはじめとする新サービスの顧客拡大を目指した戦略策定のために、今回の決定に至りました。

オープンストリームでは、マーケティング分野における産学連携を行うことでブランディングを強化し、「情報技術と社員力でお客様を成功に導く」という企業理念のもと、事業を展開してまいります。

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左から 神奈川大学・岩下仁氏、当社コーポレートブランド推進室室長・中村哲也)

岩下仁氏からのメッセージ

正しいマーケティングやブランディングを行なえば、高い確率で、ターゲットとなる顧客のハートを掴む優れたサービスや製品の開発が可能です。実際、わが国では、マーケティング力を強化し、特定のカテゴリーで輝かしい成長を遂げているサービスや製品があります。しかしながら、コンセプトが明確でなかったり、ターゲットや導入時期を誤ったりしたサービスや製品はいずれ、撤退を余儀なくされます。ぜひ、貴社の成長の一助となる、正しいマーケティングやブランディングの仕組み作りのお手伝いができればと思います。

プロフィール

神奈川大学経済学部准教授

早稲田大学商学部卒業。同大学商学研究科修士課程、博士後期課程修了。博士(商学)。
花王株式会社、野村総合研究所、早稲田大学商学学術院助手、九州大学経済学研究院専任講師を経て、2020年より現職。商品開発・管理学会理事。現在、日経ビジネススクール講師、九州大学ビジネス・スクール非常勤講師、立教大学経営学部兼任講師などを兼務。

専門は、マーケティング。

著書に、『市場志向のマーケティング―組織の志向性がパフォーマンスに及ぼすメカニズムの解明―』(千倉書房、2020年)、『医療マーケティングの革新』(有斐閣、2018年、共編著)、『社会的責任のマーケティング―「事業の成功」と「CSR」を両立する―』(東洋経済新報社、2007年、共訳)など。

論文に、「リーダーシップ・スタイルが市場志向におよぼす影響―市場志向の強調は、どのような商品パフォーマンスをもたらすのか―」『商品開発・管理研究』第8巻第2号、24-53頁、商品開発・管理学会、2012年。「市場志向が商品開発優位性に及ぼすメカニズム―ナレッジマネジメント・アクティビティの効果―」『流通研究』岩下仁、石田大典、恩藏直人、第16巻4号、13-33頁、日本商業学会、2014年。「製品デザイン要素の解明―自動車産業に対する定性調査による考察―」『マーケティングジャーナル』岩下仁、大平進、石田大典、外川拓、恩藏直人、第34号第3巻、99-116頁、日本マーケティング学会、2015年 など。

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