旭川市14歳いじめ殺人事件相関図 2022/04/14

北海道旭川市14歳いじめ殺人事件相関図 2022/04/14


廣瀬爽彩さん 旭川市教委を19年指導

旭川市内の公園で3月に遺体で見つかった当時中学2年の女子生徒について、道教委は11日の道議会文教委員会で、2019年に「いじめの疑いがある」と判断し、旭川市教委に事実関係を把握するよう指導していたことを明らかにした。

中2死亡道教委「いじめ疑い」

道教委によると、19年9月、女子生徒が同年6月に自殺未遂をしたことや、わいせつ被害を受けたことについて、市教委から報告を受け、内容から「いじめの疑いがある」と判断。市教委に対し、詳細な事実関係を把握し、いじめと認知した場合には学校で組織的な対応を行うよう指導、助言したという。

資料が残っていない

市教委は11日、北海道新聞の取材に対し、19年10月に道教委から口頭で指導を受けたことを認めた上で「資料が残っておらず、当時のやりとりなどを確認している」としている。

いじめは確認できなかったとして調査を終了

市教委などによると、女子生徒は市内の中学校に通っていた19年、複数の中学校の生徒らとトラブルになり、市内の別の中学校に転校した。市教委は当時、学校などが本人や周囲に聞き取りを行った結果、いじめは確認できなかったとして調査を終了した。

報道を受け「重大事態」と認定

今年4月の一部報道を受け、市はいじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」と認定し、第三者委員会であらためて調査することを決めた。