人の顔に性格や本性が現れる
- 政治家として多くの人と接してきた体験をもとに語られた、人を見る目の心得のような講話です。内容は8つの「付き合うべきでない顔の特徴」を具体例と共に解説し、それぞれの対処法や見分け方を伝えています。
まとめ
- 威圧的な目つき
実力不足を隠すために相手を圧倒しようとする。恐れの裏返し。まともな関係は築けない。 - ひねくれた口元
片方の口角が上がるなど皮肉や軽蔑を示すサイン。人の成功を素直に喜べず、競争意識が強い。適度に距離を置きつつ承認欲求を理解して対応すべき。 - 虚ろな瞳
感情が死んでおり、人の痛みに鈍感で危険。原因は過剰な挫折や責任の重圧。関わらない方が無難だが、再生の可能性はある。 - 険しい眉間
「がんばるシワ」と「文句シワ」の区別が重要。前者は信頼できるが、後者は不平不満ばかりで成果につながらない。 - 冷ややかな表情
感情を隠すことで相手を不安にさせ、信頼を築けない。率直な気持ちを引き出そうとするが、反応がなければ深入りしない。 - 作られた笑顔
営業・びくびく・だますの3パターンがある。目が笑っていないことなどで見抜ける。表面的に騙されず本性を見極めることが大切。 - 落ち着かない視線
嘘やごまかしのサイン。重要な場面で視線が泳げば要注意。必ず事実確認をし、安易に信用しない。 - 無関心な顔
最も恐ろしいタイプ。責任感・共感・想像力に欠けるため、人を平気で傷つける。基本は関わらないことが最善。ただし切れない関係の場合は「期待しすぎない」ことが必要。
結び
- 人との出会いが運命を左右するため、顔に出る人の性格を見極める目を養うことが大切だ、と締めくくられています。
東谷正義
渡邊博史
白井良宗
田中勝彦
山田真也
橋本武
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