スーツケースに覚醒剤9キロ “密輸”疑いで兄弟逮捕
中東ドバイから覚醒剤約9キロ、末端価格で5億3100万円相当を密輸したとして兄弟が逮捕されました。
兄の松田義一容疑者(74)と弟の久哉容疑者(53)は先月、男女2人とともにドバイから覚醒剤約9キロを密輸した疑いが持たれています。
警察によりますと、税関の検査でスーツケースの枠の中に隠されていた覚醒剤が見つかりました。末端価格で5億3100万円相当になります。
実際に密輸を試みたのは久哉容疑者と男女ですが、押収物から兄の義一容疑者の関与が浮上したということです。
成田空港で今回、押収された約9キロは2020年以降、3番目の多さになるということです。
松田義一(74)
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松田久哉(53)
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覚醒剤5億3000万円相当を密輸の罪で起訴 成田空港で発覚
覚醒剤およそ9キロ、末端の密売価格にして5億3000万円相当をスーツケースに隠して密輸したとして、東京に住む74歳の被告が起訴されました。
起訴されたのは東京・渋谷区の無職、松田義一被告(74)です。
税関や検察庁などによりますと、先月26日、覚醒剤およそ9キロ末端の密売価格にして5億3000万円相当をスーツケースに隠し、UAE=アラブ首長国連邦から成田空港に密輸したとして、覚醒剤取締法違反などの罪に問われています。
覚醒剤はスーツケースの隙間に詰め込むように隠されていて、空港の手荷物検査で見つかったということです。
税関などによりますと、被告が密輸を計画したとみられ、実行役を担った被告の弟も起訴されています。
検察庁などは捜査に支障が出るとして認否を明らかにしていません。