ブラジル料理 北部 北東部 中西部 南東部 南部

ブラジルの国民は、

  • インディオ、
  • ポルトガル系、
  • アフリカ系、
  • イタリア系、
  • ドイツ系、
  • アラブ人(主にシリア、レバノン)、
  • そして日系を主体とするアジア系などの混血人種である。

これは、地方の違いの保存で特徴づけられたブラジルの料理形式を生み出した。
ブラジルの5大料理区分

  • 北部・・・この地方の料理は、インディオの影響が濃い。
  • 北東部・・・プランテーションに連れてこられたアフリカ系の影響を受けたアフロ・バイーア料理が有名である。
  • 中西部・・・広大な放牧地から供給される牛肉と豚肉、それに魚がメニューの中心であり、大豆や米、トウモロコシ、キャッサバも常食される。
  • 南東部・・・サンパウロでは、ヨーロッパや北米からの移住者の影響は大きく、料理にも影響を与えている。大部分はイタリアからだが、ポルトガル、スペインや日本からも多く移住している。またその他のヨーロッパや中東からの移住者も多い。この街ではありとあらゆる料理を目にすることが出来る。
  • 南部・・・ヨーロッパからの移住者が多く、小麦粉を中心とした食生活が定着し、ワイン、レタスなどの葉野菜、それに乳製品をブラジル人の食生活に紹介した。

ブラジル料理 – Wikipedia




3月 21, 2011

(55)ブラジル人の生活様式・II(食)
昨今のブラジルは、工業面での発展が目覚しいが、今もなお、基本的には農牧畜国なので、先進国(特に日本)に比べると、食べ物は実に豊富で安価である。
ブラジルの所得階層は通常A、B、C、D、Eの5階層に分けられるが、貧困層といわれる平均月収が750レアール(3万5千円)のE層に至るまで、腹を空かせているブラジル人は一人も居ない、といわれる程、食べ物には恵まれている。