越川俊雄 波崎シーサイド道路

通行料4万円で話題になった「茨城シーサイド道路」がついに全面開通

水中銃で男性に向けもり発射 茨城、殺人未遂容疑で男逮捕

2012年8月13日 12:43

男性に向けて水中銃でもりを発射したとして、茨城県警鹿嶋署は13日、同県神栖市波崎の職業不詳、越川俊雄容疑者(60)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。もりは当たらず、男性にけがはない。

鹿嶋署によると、越川容疑者は「威嚇するために撃った」と供述。当時、酒に酔っていたという。男性は友人らと、越川容疑者が管理する駐車場に車を止めバーベキューをしていた。越川容疑者が「一緒に酒を飲もう」と駐車場を訪れ、男性の友人がビールをつぐと突然怒りだし、男性を連れて事務所に入った後、発射した。

逮捕容疑は12日午後11時55分ごろ、神栖市波崎の駐車場の管理事務所で、埼玉県鶴ケ島市の男性会社員(38)に向けて水中銃でもりを発射した疑い。〔共同〕

越川俊雄 (70)

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発端は24年前。土地の一部に神栖市の道路が入っていることが判明

シーサイド道路 2018年4月18日

地主は60代の男性。父親の所有物のため通行止めになっている。去年までは通行料が500円で通過できたが、今は無断侵入が2万円を徴収している。男性は、4畳ほどの小屋で1年中1人暮らし。4台の監視カメラをモニターで監視している。発端は24年前、男性の父親が約1000坪を購入。その後で購入した土地の一部に神栖市の道路が入っていることが判明した。

裁判で男性の父親が所有する土地と認定

裁判を起こして、シーサイド道路の約90メートルの区間は男性の父親が所有する土地と認定された。

予定していた老人ホームの建設は頓挫。価格の折り合いがつかない

その後予定していた老人ホームの建設は頓挫した。市の担当者は、10年以上、土地の買収交渉をしているが、売買価格の折り合いがつかないと話した。

男性は3億円を提示 周辺の坪単価は約1万円で、1000万円ほどが妥当

元々は男性の祖先の持ち物だったが、別の人が持っている間にシーサイド道路が開通。男性が土地の所有権を取り戻し、市と争って勝訴した。一番の解決策は市が私有地を買い取ることだが、男性が3億円を提示しているが、その周辺の坪単価は約1万円で、1000万円ほどが妥当となり交渉がうまくいっていない。

私有地に道路を通した市に問題がある

菊間千乃は、私有地に道路を通した市に問題があるので、市の方から歩み寄って解決してほしいと話した。

地元住民 「越川は危ないヤツ」

地元住民 「この“通行止め問題”は、テレビで何度も取り上げられているんだけど、顔が出ないインタビューでも声や服装で誰が話したか越川にバレちゃうんだよ。それで文句を言われた人もいる。余計なことを言うと、越川に何かされるんじゃないかって、みんな怖がっているんです。過去に何度も逮捕されていますから。それぐらい危ないヤツなのよ」

波崎町は裁判に負けて道路の使用料を払っていた

地元住民 「波崎町は裁判に負けてから、越川の父親に道路の使用料を払っていたんです。

合併した神栖市に「2億円払え」と言った。使用料を払うのをやめた

トラブルのきっかけは、波崎町が2005年8月に神栖市に合併されてから。神栖市は工業地帯もあって金があるだろうと、越川の父親は“使用料として2億円払え”と言った。それを聞いた当時の市長は“なら道路は使わない!”と激怒して、使用料を払うのをやめたんです。すると父親や、その仲間が通行料500円を徴収し始めたんだよ」

愚連隊だった越川容疑者の父親

「捕まった俊雄の父親は“愚連隊”だった。ヤクザの目を盗んで賭場を開いたことで、捕まって留置場に入ったことも。問題の土地は、高利貸しをしていた越川の父親が、人から借金の担保として取り上げたもの。父親が住んでいた一軒家も、借金のカタで手に入れた家です。父親はそんなことばっかりしていた。数年前から体調を崩して、1~2年ほど前に亡くなったけどね。それで今は息子の俊雄が1人で監視しているワケよ」