「結構深刻です。「韓国が死にかけている」理由が海外で話題に【20の課題】」は、YouTubeチャンネル「MULTILINGIRL」による解説動画です。動画では、韓国社会が直面している深刻な問題を「20の課題」として取り上げ、海外の視点や現地の生活経験を交えながら、韓国の現状を多角的に分析しています1。
主な内容とポイント
1. 出生率の低下
韓国の出生率は0.7と世界でも極端に低く、各世代の人口が前世代の半分以下になる深刻な人口減少が進行中です。家の価格が高騰し、ストレス社会や長時間労働、生活費の負担が重く、若者が子どもを持てない状況が続いています1。
2. ソウル一極集中
韓国人口の約半分が首都圏に集中しており、地方の過疎化や医療・インフラの偏在が深刻化。地方では病院や医師の不足により、ソウルまで通院しなければならないケースも多い1。
3. 収入と家賃のバランスの悪さ
ソウルの家賃が高く、給料の多くが家賃に消えるため、貯金ができない中間層が増加。地方は家賃が安いが仕事がないため、移住のメリットが少ない1。
4. 経済大国症候群と財閥支配
急速な経済成長に社会の意識が追いついていない「経済大国症候群」や、サムスンなどの財閥企業による経済支配が進み、格差や社会の硬直化が進行1。
5. 高齢者問題と社会保障の弱さ
社会保障が不十分で、高齢者のホームレスや貧困が増加。若者の経済的困窮と合わせて、将来への不安が強まっている1。
6. 教育競争と子供の自由のなさ
学歴社会・受験競争が激しく、子供たちの自由や遊びが奪われている。ソウル大学進学は世界トップレベルの難易度とされ、社会全体が過剰な競争に晒されている1。
7. 自殺率の高さ
先進国の中でも自殺率が非常に高く、ストレス社会の象徴となっている1。
8. 雇用難と経済的不平等
若者の就職難や、中小企業の生存率の低さ、経済的不平等が深刻化。努力しても報われない社会構造が広がっている1。
9. 男女・世代間対立
男女間、世代間の対立が激化し、社会の分断が進行。Mz世代(ミレニアル+Z世代)と上の世代の価値観の違いも顕著1。
10. 海外移住志向と「国家を持った企業」論
韓国を「国家を持った企業」と揶揄する声や、住みづらさから海外移住を選ぶ韓国人も増加。訪れるには良いが住むには厳しい国という評価も1。
海外で話題になる理由
- 韓国の急速な経済発展とグローバルなプレゼンスの拡大にもかかわらず、社会の根本的な課題が解決できていない点が、海外のSNSや動画コメント欄で大きな話題となっている1。
- 特に「人口減少」「格差」「教育・就職競争」「社会保障の脆弱さ」などは、日本や他の先進国にも共通する課題として注目され、「韓国は日本の一歩先を行く極端な社会」との見方もある1。
まとめ
動画は、韓国の社会問題を多角的に分析し、海外からの視点や現地の声を通して、韓国が直面する「20の課題」を浮き彫りにしています。人口減少、格差、教育・就職競争、社会保障の弱さなどが複合的に絡み合い、「韓国が死にかけている」とまで言われる背景を丁寧に解説しています1。
親や友達と食事に行こう
- 人間関係が豊かだと幸せになりやすい
- お金があれば幸せになれるわけではないが、不幸を避けることはできる
- 50歳の時の人間関係がいいと80歳の時の健康状態もよくなる
- 遺伝はどうにもできないが、人間関係は自分次第でどうにかなる
- そのため幸せになるのに遅すぎることはない
- 孤独は痛みである
- ふれあいは麻酔薬のように痛みを和らげる効果がある
- スクロールをやめて、相手に注意を向けること
- 話しかけないよりも話しかけた方が良い
- 人と人との関係はほったらかしでは育たない
- 仕事をしすぎて人間関係をおろそかにしないこと
- 人生を支えてくれる10人の人間関係を把握する
- 他人に誠実な関心を向ける
ラケット破壊、握手拒否、張り手失格と韓国選手の問題行動が物議!
母国メディアは「過去には抗議で1時間座り込んだケースも」【アジア大会】
中国・杭州で開催されている第19回アジア競技大会。五輪や種目別の世界大会とはまた異なる熱狂と興奮があり、連日のごとくなにかとトピックを提供してくれている。
そんななか、大会序盤で話題をさらったのが韓国代表選手による非スポーツマンシップ行動だ。
イ・ヘギョン Lee Hye-Kyeong 女子柔道の48キロ級
まずは現地9月24日、女子柔道の48キロ級準決勝だ。アビバ・アブジャキノワ(カザフスタン)と対戦したイ・ヘギョン(韓国)はゴールデンスコア(延長戦)で3度目の指導を受けて一本負けを告げられた。
3度の指導のうち2回は、アブジャノキノワに対する明らかな張り手。それでも納得がいかないイ・ヘギョンは試合後、畳の上に座り込んで抗議の姿勢を現わした。「故意ではなかった」と強く主張し、コーチ陣も審判団に異議を唱えつづけたのだ。結局イ・ヘギョンは涙を浮かべて会場を後にし、失格処分のため3位決定戦にも出場できず。一方のアブジャキノワの頬には痛々しくも血が滲んでいた。
その翌日の25日、男子テニス会場でも見苦しい光景が広がった。
2回戦で世界ランキング112位のクォン・スンウ(韓国)と同636位のカシディット・サムレジ(タイ)が対戦し、前者が1-2で敗北。試合が終わるとクォンは怒りを爆発させ、ラケットを何度も地面に叩きつけ、さらに自身のベンチにも2回打ちつけて完全に破壊した。そして健闘を称えるべく近寄ってきたサムレジを無視し、なんと握手を拒否。審判への挨拶もせず、スタンドの大ブーイングを浴びながら足早にコートを去った。
これには母国・韓国のファンやメディアもオカンムリで、翌日、クォン・スンウがサムレジの元へ足を運んで直接詫びを入れ、直筆の謝罪文まで公開する事態へと発展。それでもバッシングはやまず、韓国体育協会は「クォン・スンウの非紳士的な振る舞いはきわめて遺憾であり、大会終了後、総合的に検証したうえであらためて適切な措置を取ると約束する」と明言するに至った。
一連のハプニングを受けて、全国紙『スポーツソウル日本語版』は「もはや韓国のお家芸なのか…杭州アジア大会で敢行された敗北後の“座り込み”、過去には1時間もの抗議も」と題した特集記事を組んだ。あらためて両選手の振る舞いを糾弾したうえで、「韓国人選手が国際大会で“座り込み”抗議をしたのは今回が初めてではない」と記し、ひとつのエピソードを紐解いた。
いまから11年前の2012年ロンドン五輪、女子フェンシング(エペ)準決勝で、韓国代表のシン・アラムと2008年北京五輪の金メダリストであるブリッタ・ハイデマン(ドイツ)が戦った。その一戦で敗れたシン・アラムは、その場におよそ1時間に渡って座り込んだという。延長戦の残り1秒で決勝点を奪われる劇的な幕切れだったが、最後のハイデマンの攻撃回数を問題視。結局は時間計測を間違う誤審だったが判定は覆らず、ショックを引きずったシン・アラムは3位決定戦でも敗れてメダルを逃した。韓国では「ロンドンの1秒」として語り継がれているようだ。
とはいえ、『スポーツソウル』は肯定的に捉えていない。「結果的に誤審だったことが判明したが、自身に不都合な判定に“座り込み”で抗議するというのは決して褒められたものではない」と断じ、「このように、韓国人選手は結果もさることながら、スポーツマンシップに反する行動で注目を集めることが珍しくない。いくら実力があったとしても、人間性という点で成熟していなければ一流のアスリートとは言えないだろう」と諭している。
アブジャキノワ。左の頬には明らかな傷口と出血
試合後、辛そうな表情で引き上げるアブジャキノワ。左の頬には明らかな傷口と出血が確認できる。
2012年ロンドン五輪の女子エペ準決勝ではシン・アラムが涙の座り込み