大和町八幡神社の創建は平安時代後期
大和町八幡神社は平安時代後期に創建された歴史ある神社で、2016年から伝統の盆踊りを現代的にアップデートした「大盆踊り会(DAIBON)」を開催しています。衰退しつつあった地元のお祭りを、DJやライブ、変わり種演目などで老若男女が楽しめるイベントに進化させたものです。東京・中野区の地域行事として注目されています。
神社の歴史
大和町八幡神社は、平安時代永承年間(1046-1052年頃)に源義家が奥羽征討の途中でこの地で石清水八幡宮を遥拝した伝承に基づき、天喜4年(1056年)に村人たちが勧請して創建されたと伝えられています。旧上沼袋村枝郷大場村(現在の大和町)の鎮守社で、戦後には境内にやはた幼稚園を開園するなど地域の中心として親しまれてきました。
DAIBONの始まりと変遷
昔の盆踊りは夏休みのお祭りの一環で、屋台が並び賑わっていましたが、参加者が減少し寂れていました。
2016年に禰宜の関龍太郎さんが音楽家・岸野雄一さんに相談し、第ゼロ回としてスタート。DJ盆踊りやライブを導入して若者層を取り込み、参加者が大幅に増えました。
コロナ禍で2年休止後、2023年からは地元中心の生演奏盆踊りも取り入れ、伝統と革新を両立させています。現在も毎年7月下旬に開催され、無料で楽しめます。
DAIBONの特徴
- 伝統のやはた音頭、炭坑節、東京音頭などに加え、ポップスやヒット曲に振り付けを合わせた「メガヒッツ盆踊り」などの変わり種。
- やぐら上でのDJライブ、奉納カラオケ、妖怪パフォーマンス、一輪車など多様な演目。
- やはた幼稚園の園児によるチアや空手、地元団体のパフォーマンス。
- 屋台もあり、家族連れから音楽ファンまで幅広い層が参加。
- プロデュースは岸野雄一さん、公式サイトは https://daibon.jp/ です。
このイベントは神社の例大祭と連動した地域活性化の取り組みとして、日本全国の盆踊り文化の参考になる先進的な例の一つです。詳細は公式情報を確認してください。
大和町の地理と歴史
東京都中野区大和町は、内陸の武蔵野台地の一部であり、もともとは畑や湿地、川の谷戸(やと)がある自然の地形でした。
- 内陸の台地:
海や湾を埋め立てた場所ではなく、武蔵野台地の上にあります。 - 川の流域:
妙正寺川などの水流に近い谷あいの地形です。 - 近代の住宅地化:
昭和初期(1934年)に「大和町」という町名が誕生しました。



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