電動バイクは普及していない

ニュースを見るとあたかも電動バイクが主流のように勘違いさせられる

販売ではなく、保有バイクの電動と内燃車の割合。日本と東南アジア諸国

保有ベース(公道を通行可能な車両のストック)で見ると、日本および東南アジア諸国ともに、依然として内燃車(ガソリン車)が95%〜99%以上を占める圧倒的優位の状況です。新車販売における電動比率は近年上昇傾向にありますが、保有台数全体に及ぼす影響は現時点では極めて限定的です。

比較

現状の保有台数における概算割合は以下の通りです。

地域 内燃車(ガソリン車)割合 電動車(電動バイク等)割合
日本 約 99% 以上 1% 未満
東南アジア主要国
(タイ・インドネシア等)
約 98〜99% 以上 1〜2% 未満
ベトナム(例外的) 約 90〜95% 約 5〜10%

実態と背景

  • 日本
    保有されている二輪車の大部分はガソリンエンジン車です。原付一種を中心に電動モデル(原付スクーターやビジネス用電動バイク)の普及が進みつつあるものの、保有台数全体(約1,000万台規模)で見ると電動車の割合は1%未満にとどまっています。
  • 東南アジア諸国(タイ、インドネシア、フィリピンなど)
    何千万台という膨大なガソリンバイクが長年利用されており、車両の平均使用年数も長いため、保有ベースの置換には時間がかかります。政府の購入補助金等で販売シェアは増えているものの、全体の98%以上は依然として内燃車です。
  • ベトナム(東南アジアにおける例外)
    地場メーカー(VinFast等)の急速な普及や学生層を中心とした電動二輪車の定着により、東南アジア内では最も電動車の保有比率が高く、数%〜10%近くに達していると推計されます。

 

 

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