「安倍ラインに戻して!」中国さん、こっそり泣きついてた

「安倍ラインに」中国の改善シグナル 高市首相の「直し」で消失

核心は、「中国側から出された関係改善のシグナル(安倍ラインに沿った演説の要請)が、高市首相自身の修正によって消えてしまった」という点にあります。

中国側からのメッセージ

臨時国会を前に、中国側は日本政府に対し「2014年の安倍政権期のような、課題に触れず安定的な友好関係や首脳会談の早期実現を模索する路線(安倍ライン)に戻してほしい」とのシグナルを送っていた。首相官邸もこれを前向きに受け止め、所信表明演説に経済協力などを通じた関係前進の意欲を盛り込む調整を進めていた。

高市首相による「直し」

しかし、事務方が用意していた原案や調整内容に対し、高市首相自身が修正(直し)を加えた。その結果、東シナ海・南シナ海の問題や経済面での威圧的措置、人権上の懸念などに言及し、中国側に「責任ある行動を強く求める」という厳しい姿勢や注文が前面に出される形となり、中国側が期待した「安倍ライン」はかき消されることになった。

背景にある日中関係の冷え込み

昨年の高市氏による「台湾有事」を巡る国会答弁以降、日中関係は悪化したままとなっており、今回の所信表明演説をめぐる内幕は、タカ派として知られる高市首相の対中スタンスと、外交・官邸事務方との微調整のねじれを象徴するエピソードとして報じられています。

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