ミャンマー

中国を標的としたロマンス詐欺の拠点が掃討されてるらしいし、少なくとも今回の動きは中国がスポンサー。

ミャンマー軍が中国の言うこと聞かなくなったので、中国政府が裏で反政府勢力に武器と資金を流して軍政府を制裁。

対象が中国ではなく、日本や米国なら放置しただろう。

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2023年12月23日 ミャンマー 少数民族側が軍に一斉攻撃 “中国は黙認と認識”

ミャンマーで少数民族の武装勢力がことし10月に開始した軍への一斉攻撃について、少数民族側の報道官は、事前に中国側との接触があったことを明らかにし、ミャンマー軍と友好関係にある中国が作戦を事実上、黙認していたという認識を示しました。

中国では高齢者や富裕層などをねらった特殊詐欺の被害が深刻となっていて、公安当局が取締りを強化しています。

とりわけ国境を接するミャンマーでは、特殊詐欺に関わった疑いで拘束された容疑者が中国側に引き渡されるケースが相次いでいて、ことし9月上旬には1207人、10月中旬には2349人がミャンマー北部から一斉に移送され、中国当局が取締りの成果を強調しています。

2023年11月09日 ミャンマー反政府武装勢力が「一帯一路」ルート上で国軍と衝突、中国に打撃

2021年2月のクーデターで政権を掌握して以来、民主化要求を弾圧し続けてきたミン・アウン・フライン国家行政評議会副議長率いる軍事政権と少数民族武装勢力「MNDAA(ミャンマー民族民主同盟軍)」が衝突したのを受け、中国は農融外務次官補をミャンマーに派遣して鎮静化を呼びかけた。

中国は通常、他国の内政や内戦に関与したがらないが、「この地域には雲南省とベンガル湾を結ぶ中国・ミャンマー経済回廊(CMEC)が設置される予定であり、ここでの戦闘は間違いなくミャンマーと東南アジアにおける一帯一路実現の支障になる」。

民族自決を求める反政府勢力が中国にとって二重の課題となっていると指摘。それは「中国の一党支配に対するリスク」だと語った。

「総合すると、これらのリスクは、中国政府にとって無視できないほど深刻だ」