2025年11月21日 日韓を200回以上往復、金1トン、108億円相当売却か 金密輸疑いで千葉県の男ら逮捕
この事件は、千葉県の職業不詳の館野仁容疑者(53歳)と会社役員の桜井純容疑者(45歳)が、韓国から金の延べ棒を密輸し、警視庁により関税法違反(無許可輸入)や消費税法違反の疑いで逮捕されたものです。両者は2023年から2024年8月までの約1年半の間に、韓国と日本を200回以上往復しながら、計約1トン、108億円相当の金を不正輸入し、国内で売却して利益を得ていたとされています。特に2024年8月に、館野容疑者は金4キロ(約4600万円相当)を申告せずに持ち込み、消費税約460万円の支払いを免れ、桜井容疑者も金9キロ(約1億円相当)を同様に密輸しようとしていました。警視庁はこれらの行為が組織的かつ継続的なものとみて詳しい実態解明を進めています。金は「安全資産」として価格が高騰しており、密輸と売却で巨額の利益を得ていた可能性が高いです。
館野仁(53歳)は習志野市在住、桜井純(45歳)は市川市在住
館野仁(53歳)は千葉県習志野市在住の職業不詳の人物で、桜井純(45歳)は千葉県市川市在住の会社役員です。2人は韓国から金地金を密輸した罪で逮捕されました。2023年から約1年半にわたり、日本と韓国を200回以上往復し、計約1トン、約108億円相当の金地金を密輸して国内で売却し、消費税の支払いを免れて利益を得ていた疑いがあります。事件の発端は館野容疑者が羽田空港に置き忘れたポーチに金地金4キロが入っていたことで発覚しました。館野は一部容疑を否認しつつも桜井は容疑を認めています。警視庁は組織的な犯行とみて捜査を進めています。

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