被害男性と「金銭トラブルあった」 強い殺意か(2018/06/22 11:57)
- 群馬県大泉町で20歳の男性が友人の男に包丁で刺されて死亡した事件で、現行犯逮捕された男が「金銭トラブルがあった」などと供述していることが分かりました。
- 小川雄也容疑者(20)は20日深夜、大泉町の店の駐車場で友人の落合風雅さんの背中などを包丁で刺して殺害した疑いで、22日朝に送検されました。小川容疑者は容疑を認めていますが、その後の警察への取材で、「金銭トラブルがあった」という趣旨の供述をしていることが分かりました。2人は会社の同僚で、事件直前、現場のすぐ向かいにある大泉警察署に2台の車で来ていたということです。落合さんの背中や腹には10カ所以上の刺し傷があることから、警察は、小川容疑者が強い殺意を持って計画的に犯行に及んだ可能性があるとみて調べています。
20歳男を現行犯逮捕 拳銃で警告するまで刺し続ける(2018/06/21 05:53)
- 群馬県大泉町で20日、20歳の男が男性を刃物で刺して殺害しようとした疑いで現行犯逮捕されました。男は警察官が拳銃を構えるまで被害者を刺し続けていました。
- 逮捕されたのはトラック運転手の小川雄也容疑者です。午後11時前、ドラッグストアの駐車場で会社員の落合風雅さん(20)の背中を包丁で刺して殺害しようとした疑いです。警察によりますと、落合さんの友人が「友達が刺されている」と大泉警察署に駆け込み、現場に向かった警察官2人がうつぶせで倒れている落合さんとその背中を刺し続ける小川容疑者を発見したということです。警察官が拳銃を構えて「刃物を捨てなければ撃つぞ」と警告、ようやく包丁を投げ捨てたため、その場で取り押さえたということです。落合さんはその後、病院で死亡が確認されました。警察は今後、動機などを捜査する方針です。