目次
第1章 「ソロ社会」化する日本
第2章 孤独とは悪いことなのか?
第3章 ソロの幸せ、既婚者の幸せ
第4章 恋愛強者と恋愛弱者の生存戦略
第5章 ソロ化と集団化の境界線
第6章 自分とは何か―一人の人間の多様性
第7章 世の中を動かす「感情主義」のメカニズム
終章 「withコロナ時代」の生き方を考える
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2ch / Twitter / Google / Youtube 年収 幸福
年収増加で得られる幸福感は約630万円がピーク
ホンマでっか!?TV 2011_01_26放送
ギャロップが2005年に45万人132カ国を対象に調査
年収と幸福の関係を統計分析
630万円<2000万円の方が良いのではないか?
年収増加に生活満足感が上昇してくるが、それに反比例して、
- お金がなくなるのでは無いか?
- 持ち株が下落するのでは無いか?
- 来年は収入が減るのでは無いか?
と心配事が多くなり630万円を境に幸福感は増えにくくなる。
ベトナム人の年収は日本人の10分の1以下なのに調査の結果では
- 日本人の幸福度87%。
- ベトナム人の幸福度92%
「幸福」は人との関係によって生まれる。
幸せの定義は人それぞれで人との差で感じる。
「幸せ」は人が無理矢理作ったもので、動物として満足しているのではない。
教育の世界では子供の幸せ感は世界で日本が最低(尾木直樹氏)
- 日本の子供で幸福と感じているのは13%。
- 世界14カ国で行った調査では最下位。
- 子供が幸せと感じるのは希望があること。
- 日本の子供にはあまり希望が無い。
日本人は買うが幸せと思っている(テレンス・リー氏)
日本人があまり幸福と感じないのは「消費活動=幸せ」だと思っている。
- 物が買えることは幸せ=お金がある=幸せ
- 物が買えない=お金が無い=不幸
何かを楽しむではなく買うが幸せと思っている。
恋をすると景気が上向きなる(金子哲雄氏)
都市部のカップルはファーストキスから初Hまでに、約13万円使っている。
恋をすると個人消費が伸びるため景気が上向きになる可能性がある。
男性
- 洋服32,000
- 食事18,000
- ホテル代23,000
女性
- 洋服41,000
- 食事6,000
- ヘアーサロン10,000
合計約13万円
女性は生理の10日ぐらい前から財布のヒモが緩む(テレンス・リー氏)
- 約400人の18~50歳の女性を調べたら、生理の10日ぐらい前から衝動買いが激しくなる。
- 買っている物は、化粧品・装飾品など男性の気を引くものを衝動買いする傾向がある。
- 女性の放火も生理周期と関係している。
悲しい時は買い物をたくさんする(門倉貴史氏)
実験
- 1つのグループには悲しい映像を見せる。
- もう一つのグループには感情に影響を与えない
- 美しい自然映像を見せる。
観終わった後、水のペットボトルを見せ「これにいくら払いますか?」の質問に約4倍の差
- 悲しい映像2ドル
- 美しい自然映像50セント
悲しく心が落ち込んでいるのを、バランスを取るために物を買い心のバランスを取る。
近い将来、顔が財布の変わりになる(武田邦彦氏)
近い将来、顔認証でお金を払えることができるようになる(山崎将志氏)。
- 駅の自動販売機では購入時、顔を撮られている。
- 各年代の好みを調査。
男性も女性向け飲料水を購入している(尾木直樹氏)
顔を認識し統計を取った結果、男性も女性向け飲料水を購入している。
ケチは遺伝子で決まっている(テレンス・リー氏)
遺伝子でGとAが見つかった
- G=気前の良い遺伝子
- A=ケチな遺伝子(4人に一人)
おごってもらう人はケチな遺伝子を持つ傾向(池田清彦氏)
ケチな遺伝子の見分け方はもらいタバコやおごってもらう人はケチな遺伝子を持つ傾向が強い。
- ケチな遺伝子で1つの遺伝子で決まっているとは言えないと思っているが遺伝的であることは確か。
- ケチは歴史に関係している。
- 狩猟採取民の時にはケチの人は流行らなかった。
- なぜなら、獲った獲物はほぞんが効かないため、周囲に配り社会的地位を高めていた。
- 農耕民は獲ったものをためて置くことで生き延びることができた。=ケチ