「人は見た目が9割」竹内一郎「人は話し方が9割」「人は話し方が9割 2」永松茂久

人は見た目が9割」竹内一郎

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人間関係やコミュニケーションにおいて“見た目”や“第一印象”がいかに大きな影響を与えるかを示しています。この「見た目」は、顔の良し悪しというよりも、表情、姿勢、服装、話し方、仕草などを含む“非言語的な情報”のこと。つまり、「何を言うか」よりも「どう言うか」「どんな雰囲気で伝えるか」がコミュニケーションでは大切だ、という考え方なんです。

実際、心理学でも「メラビアンの法則」として

  • 視覚情報(見た目・ボディランゲージ):55%
  • 聴覚情報(声のトーンや話し方):38%
  • 言語情報(話の内容):7%

という比率がよく引き合いに出されます。(ただしこれは限定的な状況での研究結果なので鵜呑みにはできませんが、印象形成において“見た目”が重要というのは広く認められている考えです。)

人は話し方が9割」永松茂久

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この本の要点をざっくりまとめると:

🎯 主なメッセージ

  • 人間関係の9割は「話し方」で決まる
  • コミュニケーション上手になるには、特別なスキルよりも「ちょっとした意識」が大事
  • 相手の心を動かすには「話す内容」よりも「話し方」や「態度」が重要

🛠️ 実践ポイント

  • 聞き上手になる。相手に関心を持ち、共感することが信頼に繋がる。
  • 結論から話す。分かりやすさが信頼につながる。
  • 否定しない・批判しない。否定されると人は心を閉ざす。共感や理解をまず示す。
  • 名前を呼ぶ・笑顔で話す。小さなことだけど、人間関係の潤滑油になる。
  • ポジティブな言葉を使う。言葉にはエネルギーがある。前向きな言葉は空気を変える。

人は話し方が9割2」永松茂久

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  • これは、前作『人は話し方が9割』の続編で、2023年に出版されました。前作が「話し方の基本」だったのに対し、今作は**「より深く、より実践的に」人との関係を良くする話し方・言葉の使い方**にフォーカスしています。

🌟『人は話し方が9割 2』の主なポイント

  • 「心の在り方」が言葉に出る。人と話すときの“技術”よりも、“心のあり方”が大事。心が整っていないと、どんなに上手く話しても伝わらない。
  • 話す前に「自分との対話」が必要。自分に対して使っている言葉(セルフトーク)を見直すと、他人との会話も変わる。「どうせ自分なんて…」が口癖だと、無意識に周囲にもそれが伝わる。
  • 沈黙を怖がらなくていい。無理に言葉を詰め込まない。相手の気持ちに寄り添う「間」も大切な会話。
  • 言葉は“贈り物”。「伝える」から「届ける」へ。相手に合わせた“言葉の贈り方”を意識することで、人間関係が深まる。
  • 相手を変えようとせず、自分を整える。人を変えるのではなく、自分の“話し方”と“在り方”を整えると、自然と周りが変わってくる。

🔑 実践的なアドバイスも満載!

  • 「相手の心を開く“ひとこと”集」
  • 「失敗したときのフォロー言葉」
  • 「苦手な人との会話のコツ」など

📚まとめ

  • この本は、話し方というより**「人間関係の本質」や「自分との向き合い方」**にも触れていて、読後感もかなり温かいです。前作が“話し方の技術書”なら、今作は“話し方を通して人生を整える指南書”って感じ。

日本で言う「ロック」は、ポップスにしか思えない。定義がおかしい

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他人と音楽の会話をしていると、日本では「ロックバンド」に分類されるバンドでも、世界基準では(特に欧米の音楽を基準にすると)、「日本のロックバンド」が世界では「ポップスバンド」になるとよく聞きます。これはどういうことなのでしょうか。世界基準で考えると日本のロックバンドは音が小さいのでしょうか。それとも他の要因があるのでしょうか。ロックバンドとポップスバンドの線引きが難しいバンドも存在しますが、そもそもなぜ日本のロックバンドは世界基準だと「ポップスバンド」だと定義されるのでしょうか。出している音の大きさ、拍子、テンポ等々、何か基準があるのでしょうか。教えてください。

*さすがにX-JAPANやB’z、ミッシェル・ガン・エレファントは、世界基準でも「ロックバンド」に分類されると思いますが、日本で「ロックバンド」でも世界基準の視点では「ポップスバンド」になるバンドが多くて驚きます。

日本のロックバンドが世界でポップスバンドな理由 – 国内アーティスト – 教えて!goo

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厳密にはどうもこうも基準は無いですが、日本の音楽は一括でJ-POPで分類されているみたいです。

とにかく世界的に発売されてないバンドはすべてそのくくりで、あちらの業界が認めてないということでしょう。あちらのマーケットに載ってこそジャンル分けできるわけです。

音楽的に見てロックという位置づけも厳しいでしょう。たとえばビュジュアル系とかはアニメと同じ分類としかとらえられてないのですよ。パフォーマンス集団ということです。

そのほかに純粋にロックと言えるものは凄く少ないと感じます。いわゆるあちらのマネに見えるわけで、白人ならともかく黄色人種がロックを演奏すること自体がパフォーマンスとしか見えないわけです。まるでアボガド寿司のようなものと思えばよいのです。

世界基準とかそういうレベルでは無いと感じます。英語の詩を付けたにしても、問題は中身であり、それが西洋の人の心を打たないのなら、むしろ無駄です。音楽性にしても元々あちらのものであるのに何を基準に語ればよいのかということ。

70年代ではそれを超えてミカバンドやYMOなど西洋で「売れた」バンドが出てます。JAPANというバンドでは土屋昌巳がメンバーとして活躍しました。

でも当時のロックはミュージシャンのテクニック志向が強く、日本のミュージシャンそのものが演奏がうまかったのは事実。究極はフュージョンに流れるわけです。

今では楽器のテクニックで売ってはいないですので、その辺もおろそかになっているのでしょう。やはりヘタは受け入れられないですよ。

つまり海外の売れてるミュージシャンと日本の売れてるミュージシャン。同じ日のライブで場所もほぼ近く。値段も同じ。どちらに行きたいですか?ということです。

ラップとかDJとかならすべてがパフォーマンスなんで戦いやすいですけどね。