プライベート機で金密輸、暴力団員の男逮捕
- 暴力団組員らが大量の金を密輸しようとした事件で、新たに暴力団組員の男が逮捕された。
- 逮捕された稲川会系暴力団組員の瀬戸広大容疑者(32)は去年12月、プライベートジェット機に約112キログラム、4億8000万円相当の金を載せ、マカオから密輸しようとした疑いがもたれている。
- この事件では先月、男6人が逮捕されたが、逃走していた瀬戸容疑者が6日、警察署に出頭していた。警視庁は、瀬戸容疑者が金の調達や運搬役としてプライベートジェット機で香港やマカオに渡航していた可能性があるとみて調べている。
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“5億円”金塊密輸 チャーター機駆使し香港行き来(16/07/08)
- 暴力団幹部らによるチャーター機を使った金の密輸事件で、警視庁は逃亡していた暴力団組員の男を逮捕しました。
- 指定暴力団稲川会系組員・瀬戸広大容疑者(32)は去年12月、チャーター機でマカオから金112キロ、5億円相当を那覇空港まで密輸し、消費税約4000万円の支払いを免れようとした疑いが持たれています。警視庁はこれまでに暴力団幹部ら6人を逮捕していますが、瀬戸容疑者は事件後、逃亡していました。警視庁によりますと、瀬戸容疑者らは去年6月以降、同じチャーター機を使って香港に30回以上渡航していて、警視庁は香港で金を買い付けて密輸を繰り返し、資金源にしていたとみて調べています。海外から金を持ち込む際には税関に申告し、消費税を支払う必要があります。