そばにひもが・・・山中の遺体は静岡県警刑事部長と確認(170413)
警察の刑事部門のトップが行方不明となっている前代未聞の事態に新たな展開です。この男性の自宅の近くにある山で男性の遺体が見つかり、本人と断定されました。
山中で発見の男性遺体 静岡県警刑事部長と確認(170413)
静岡県警刑事部長 １０日夜から行方不明に
山中から“自殺”男性遺体 不明の県警刑事部長か(170413)
財布、携帯持たず…静岡県警刑事部長が不明
2017年04月13日 11時44分
山中に遺体 不明の静岡県警刑事部長か 自殺か、首にひも巻き付けた跡
静岡県警は１３日午前、１０日夜から行方不明になっていた伊藤博文刑事部長(５８)＝警視正＝とみられる男性の遺体を静岡市葵区の山中で見つけたと明らかにした。遺体の首にはひもを巻き付けたような跡があり、自殺の可能性が高いとみられる。
県警によると、伊藤部長は１０日午後５時２０分に県警を退庁し、一度帰宅した後、同９時ごろに赤色のジャンパー姿で自宅を出たとみられる。財布や公用と私用の携帯電話２台は自宅に置いてあった。置き手紙のようなものは残されていなかったという。自家用車は自宅に置いてあり、徒歩で家を出たとみられる。
伊藤部長の妻が１１日午前８時ごろに県警に連絡。県警では、約６０人態勢で山間部を中心に行方を捜索していた。遺体が見つかったのは、自宅から北西に２キロほど離れた賤機山(しずはたやま)と呼ばれる一帯。１３日午前９時ごろ、近くの人が「人が倒れている」と１１９番通報した。
伊藤部長は北海道出身で、静岡県立新居高校を卒業後、昭和５２年４月に県警に入庁。県警本部首席監察官や浜松中央署長などを歴任し、昨年３月に刑事部長に就任した。
2017年04月13日 11時49分
行方不明の静岡県警刑事部長は自殺か、遺体発見
１０日夜から行方不明になっていた静岡県警の伊藤博文刑事部長(５８)が１３日朝、静岡市葵区の山林で死亡しているのが見つかった。
県警幹部が明らかにした。現場の状況などから、県警は自殺とみて、動機などを調べる。
伊藤部長の遺体が見つかったのは、葵区内の自宅から北西に２キロほど離れた賤機山しずはたやまと呼ばれる一帯。斜面に倒れているのを通行人が発見した。伊藤部長は１０日午後９時頃、自宅を１人で出たまま行方が分からなくなり、妻から届け出を受けた県警が捜索していた。遺体発見時、家を出た時と同じ赤いジャンパーを着ていたという。
「きょうは出勤できない」県警の刑事部長が行方不明(170412)
- 静岡県警で凶悪事件の捜査部門トップを務める58歳の刑事部長が10日の夜から行方不明になっています。警察内部も困惑する前代未聞のこの事態。刑事部長に何があったのでしょうか。
静岡県警・刑事部長が行方不明 10日から連絡付かず(170412)
- 静岡県警の刑事部長が10日夜から行方不明になっていることが分かりました。
- 静岡県警によりますと、刑事部長は10日に通常勤務を終えて帰宅後、午後9時ごろに家を出て以降、連絡が付かない状態だということです。行方不明になっているのは静岡県警の伊藤博文刑事部長(58)で、自宅には仕事用の携帯電話や私用のスマートフォン、財布も残ったままだということです。11日午前、刑事部長の妻から「きょうは出勤できない。自宅に来てもらえないか」と連絡があり、行方不明届を受理したということです。現在、約60人態勢で捜索しています。県警は「トラブルなどは把握していない。行方不明の理由は分からない」としています。
