危険ドラッグの“工場”か 過去最大36億円相当押収(180124)
- アパートから36億円相当の危険ドラッグが見つかりました。
- 米谷勝己容疑者(35)ら6人はおととし6月、東京・練馬区のアパートで危険ドラッグの粉末など約185キロを販売目的で保管していた疑いが持たれています。警視庁によりますと、約185キロの危険ドラッグは末端価格で36億円に上り、1度の押収量としては過去最大だということです。アパートからは製造する道具なども見つかっていて、警視庁はアパートで製造していた可能性もあるとみて捜査しています。警視庁は6人の認否については明らかにしていません。
アパートに36億円分の危険ドラッグ保管
- 東京・練馬区のアパートの一室で、約185キログラムの危険ドラッグを保管していたとして男6人が逮捕された。末端価格は36億円にのぼるという。
- 逮捕されたのは米谷勝己容疑者ら男6人。警視庁によると、米谷容疑者らは2016年6月、練馬区のアパートの一室で約185キロの危険ドラッグを販売目的で保管した疑いが持たれている。これは警視庁が押収した中では過去最大の量で、末端価格は約36億円にのぼるという。
- 押収された危険ドラッグからは覚醒剤と同じ作用を持つ指定薬物などが検出された。警視庁は米谷容疑者ら6人の認否を明らかにしていないが、アパートで製造した危険ドラッグを、インターネットサイトで販売していたとみて調べている。